時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

懐かしいアニメソングランキング系の番組について。

2023年10月15日 | 漫画・アニメ、そして特撮

懐かしいアニメソングとか、歴代人気アニメランキングなどの番組を、よく見かける。

こういう番組をチラ見してていつも思うことは、こういう番組で取り上げられる歌や番組は、たいがいどれも同じ。

なので、見てると、またこの曲かとか、どうせあの番組が選ばれるんだろうなと思ってしまう。そしてその予想は、たいがい当たる。

そうなると、こういう系統の番組からは離れてしまう。新鮮味がないのだ。

そこで、そういう番組をやるなら、選曲基準にひとひねりほしくなる。

例えば、主題歌ではなくて、エンディングテーマにするとか、あるいは番組内で使われるBGMにするとか。

それらとその作品を見てたファンにとっても馴染み深いだろうし、懐かしさも主題歌よりはあると思うのだが。

例えばそういう基準なら、例えば宇宙戦艦ヤマトが作品として入るのなら、選ばれる曲は主題歌ではなく、番組内BGMだったスキャット曲が流されるとかね。  

ヤマトの本編冒頭などによく流れていた、女性ボーカルによるハミング曲、スキャット曲などは、番組を見てたファンにはお馴染みだと思う。

 

ドラえもんなども、よく選ばれる作品だが、セレクトされる曲は「ジャイアンのうた」とか。

北斗の拳が選ばれるなら、エンディングテーマとか。

 

そういった、ひとひねりある選曲なら、普段なかなか取り上げられることはないので、少なくてもオープニングテーマよりは新鮮味があるし、見てたファンには馴染み深いはず。

 

また、同じようなことが、昭和・平成・令和のヒットソングを並べるバラエティ番組にも言える。

最近、昭和や平成や令和のそれぞれのヒット曲を並べる番組を、よく見かける。

これらの番組で取り上げられる曲は、たいがい同じ歌手や同じ曲。

そういう番組が多いと、それらの歌手や曲は、良い意味では今も現役級とも言えるのだが、見かける機会が多い分、懐かしくない。

たいがい、予想した通りの歌手や曲が出てくる。

そうなると、同じような番組があちこちで流れている印象になる。

正直、少し安直にも思えることもある。

そのため、そういう番組が放送されてると、「またか・・・」とか、先日も同じようなバラエティを見たんだがなあ・・などと思い、ついチャンネルを変えてしまうのだ。

そういう番組を制作するなら、「お、こんな曲が出てくるのか?」「え?こんな作品があったのか!」と思わせてくれるような内容がいいかなあ。

 

上記のような番組を見てる時、ふと思う。テレビ番組は最近ユーチューブチャンネルに取って代わられ、テレビを見ないでユーチューブなどを見てる人は多い。

私もその中のひとりかもしれない。

ユーチューブチャンネルの良いところは、テーマがけっこうコアなものだったりする。

私は、テレビが最大公約数的なテーマや作品を取り上げるのは、ある程度は仕方ないと理解はしているつもり。

だがその結果、あちこちで似たような番組や、同じような作品ばかりがとりあげられることになり、新鮮味がなくなってるように思える印象になっている。

ならば、ユーチューブチャンネルのようなコアなテーマを、もっと取り入れた方がいいのではないか。

 

そう思えてならない。

 

 

なお、トップ画像は、この記事のネタになったような番組では、まずほとんど取り上げられないアニメ「宇宙怪人ゴースト」。

例えば「タッチ」が何度も取り上げられることはあっても、「ゴースト」などはまず出てこない。こんなこと書いたらファンには怒られるかもしれないが、はっきり言って「タッチ」は、もう飽きたよ‥‥てな心境。アニメの懐古番組ではしょっちゅう出てくるからなあ。ファンの方、ごめんなさい。

私は「ゴースト」は好きではあったが、かといって熱烈なファンだったというほどではない。でも、懐古番組で取り上げられたら、「おっ!ゴーストが出てくるとは!」と思って、新鮮には思うだろう。

まあ、外国製アニメで、権利関係で再利用が難しいのかもしれないが。


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (捨丸)
2023-10-15 21:22:02
宇宙怪人ゴースト、懐かしいなぁ。
ヒューヒューとポーポーっていうスライムみたいなキャラクターが出てくるのは、これでしたっけ?

昭和30年代後半から40年代前半位まで、ゴールデンタイムでは海外のアニメ・・・いや、テレビまんががたくさん放映されてましたね。
印象に残ってるのはポパイかな。日曜日の夜七時半からでした。もちろんモノクロですね。
後は「フェリクス」不思議な鞄を持った黒猫が主人公でした。そして忘れてならない「トムとジェリー」!驚く事に今も新作が作られてますね。サザエさんもびっくりの超長寿作品です。
これらの作品にもテーマ曲がありましたが、日本放映時に日本で後付けの曲だったようです。
あ、ポパイは違ったかな。
トムジェリの「仲良くケンカしな♫」は日本だけのテーマですね。
ゴーストをはじめとするSF冒険アニメのテーマ曲も日本オリジナルのものが多かったみたいですね。

でも、ぜひ観てみたいですね〜昭和の海外アニメテーマ曲ベスト100!
多分仕事休んでも観ちゃうぞおお!  
返信する
懐かしの海外アニメ (さむがい)
2023-10-15 23:18:52
だんぞう様、久々のコメントとなりまして失礼致します。
「宇宙怪人ゴースト」懐かしいです!
東京12チャンネル(現テレビ東京)を昭和の頃に観れた方々でしたら「マンガキッドボックス」、「まんがの国」といった18時台に放送されていた番組で、この手の海外アニメを観た元・子供は多いと思います。
自分も海外アニメが大好きで、しかもちょっとB級な感じの。(苦笑)
このゴーストなど多くのアニメを輩出したハンナ・バーブラ・プロダクション系の作品群はかなり記憶にあります。
当方の稚ブログでもこれまで、結構こんな海外アニメを取り上げました。
よろしかったら覗いてみて下さい。

https://ameblo.jp/someguy-blog/entry-10443044144.html

https://ameblo.jp/someguy-blog/entry-10443044848.html

https://ameblo.jp/someguy-blog/entry-10443043100.html

https://ameblo.jp/someguy-blog/entry-12246766677.html

日々、気温差が大きくなるので、くれぐれもご自愛下さいませ。

ps)捨丸さま、ヒューヒュー&ポーポーは、やはりハンナ・バーベラ・プロダクション作品の「怪獣王ターガン」というアニメですね。
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Unknown (だんぞう)
2023-10-16 17:31:27
捨丸さん。
さむかいさんも答えてくださってますが、ヒューヒュー、ボーボーはターガンに出てきたキャラでした。
正体はわかりませんでしたが、ユニークなルックスでしたね。
ポパイもフェリックスも、トム&ジェリーも見てました。トム&ジェリーでは、私はいつも猫の方を応援してました。
私自身、猫が好きだったので。


昭和の海外アニメにフォーカスした番組って、そういえば無いですね。
そんな番組が放送されたら、新鮮です。
私、見ますよ!
需要はないのかなあ。
それとも、権利関係??
返信する
Unknown (だんぞう)
2023-10-16 17:40:44
さむがいさん、御無沙汰してます。
タッチやエヴァンゲリオンなどが取り上げられることはあっても、ゴーストが取り上げられることは、ほとんどないですよね。
だから、この記事ではゴーストの絵を使ってみました。

海外アニメは、そうでしたか、夕方6時台の時間枠だったんですね。
その辺すっかり忘れてました。

ハンナ・バーベラのアニメは、当時よく放送されてましたよね。
動物を主人公にした作品や、マッチョなオジサンヒーローが多かったように思います。

リンク先、拝見させていただきました。
いやあ、マニアックで良いですね!素晴らしい。
こういうネタを取り上げるバラエティ番組が放送されたら、新鮮なのに!と思います。
返信する
Unknown (捨丸)
2023-10-16 22:53:09
ゴーストもターガンもシャザーンも、おじさんでしたね(笑)
そう言えば日本の実写の特撮ヒーロー達もみんなおじさんでした。月光仮面なんて主題歌にも「おじさん」って入ってました。やっぱ少年ヒーローよりも頼りがいがあるからでしょうか。

ちょっと頑張って過去の記憶を掘り起こしてみました。
ポパイ、トムとジェリー、ヘッケルとジャッケル、どら猫大将、クマゴロー、バッグスバニー、宇宙家族、原始家族、大魔王シャザーン、フランケンロボ、マイティハーキュリー、珍犬ハックル、チキチキマシン猛レース、おばけのキャスパー、早撃ちマック・・・ふう。
中でも印象に残ってるのはどら猫大将かな。
「わはは おいらは陽気だ わはは♫」主題歌もなんとなく憶えてます。そう言えば、この作品脇役のキャラクターの声を立川談志さんや三遊亭歌奴さんが担当してました。

もちろん、当時国内のテレビまんがも色々あったんですが、海外作品も同じくらい楽しんでましたね。
ただ、なぜか夢の国のネズミさんの作品ってテレビで観た記憶がないんですよね。どしてだろ?
動くネズミさんを初めて観たのは、クラシックの名曲をテーマにしたあの作品だったと思います。
やっぱり放映権料がネックで当時の国内のテレビ局は手が出なかったのかしらん。
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Unknown (だんぞう)
2023-10-17 15:20:26
日本のアニメヒーローは、やせた少年や、小柄な少年が大半でした。
それに比べ、アメリカのアニメヒーローは、マッチョな大人の男性が多かったですよね。
ゴーストしかり、スーパーマンしかり、バットマンしかり。
日本とアメリカではカッコイイヒーロー像に違いがあるのでしょう。

あと、ハンナ・バーベラ作品では動物が主役のケースも多かったのが特徴的でした。
また、それはディズニー作品にも言えました。
ミッキーしかり、ドナルドダックしかり。


そういや、私もミッキーマウスが主人公のテレビアニメのシリーズは、見た覚えがないです。
映画はともかく、少なくてもTVアニメのシリーズでは見た覚えがないです。
案外、意外。
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Unknown (捨丸)
2023-10-19 16:56:31
当時「デ××ニ×ランド」という30分の番組がありました。
オープニングは今の映画と同じくお城と妖精。
そして画面には夢の国の創始者が登場し、その回の簡単な解説をしてました。
でも内容は、ネズミさんたちのマンガ映画ではなく、科学者や技術者、他子供達が憧れる職業を紹介するドキュメンタリーでした。
小学校の低学年の頃に観た憶えがあるのですが、定期的だったのか特番的なものだったのかはわかりません。
ただ使われていた映像が古かった印象があります。そして何より創始者は60年代半ばに亡くなってましたので、アメリカでも50年台位に放映されていたのかも知れません。

今もそうですが、作品に関しては作る時も売る時も、とにかく厳しいと評判の夢の国。
ネズミさんのテレビシリーズは、現地でも実現してなかったのかも知れません。
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Unknown (だんぞう)
2023-10-19 17:43:00
ウォルト・ディズニー本人が登場してきた番組、何かのキッカケで見たような気がします。
リアルタイムではなかったかもしれません。
いや、たぶんそうでしょう。
ただ、内容はまったく覚えてません。

今では貴重な映像なのでしょうね。
返信する

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