私のかってのHP「時代屋小歌」の旅編の記事を復刻している別ブログ「時代屋小歌(旅編)」のほうで、新たに1編の記事を復刻しました。
旅の途中で出会った印象的な1場面を抜き出して紹介する「旅のかけら」というジャンルの中の1編です。
今回復刻したのは「町の中に建っていた廃墟の白(皆生温泉)」という記事です。
皆生温泉は「かいけおんせん」と読みます。鳥取県にあります。
こちら ↓
http://blog.livedoor.jp/syunka16/archives/2344249.html
水木しげる先生のファンである私としては境港には一度行っておきたかったので、境港への旅で立ち寄った・・・というか、泊ったのが皆生温泉でした。
皆生温泉で宿に着き、何気に町を散策していたら、町の中に異様な建物がそびえたっていました。
見た目は、派手派手な「城」でした。でも、実際の城ではなく、それは城の外観で立てられた宿の建物でありました。
ともかく、異様な存在に見えました。しかも、私が訪れた時点でその宿はすでに営業していなくて、建物は廃墟と化していました。
廃墟というと、とかく寂れた場所にあったりしますが、その廃墟は、町の中にデーンと建っており、しかも異様に目立つ外観だったものですから、インパクトが強烈でした。
廃墟ですから、いつ何が崩れてくるかわからないですし、町の普通の道の脇に建っていましたから通行人にも危険性はあったのでしょう。
ましてや異様な外観。
そえゆえ、その廃墟が放置されていたのは町でも問題になっていたようです。
今ではもう解体され、存在はしていないようです。
なので、その廃墟は、時間の流れの中で今後はどんどん忘れ去られていくのでしょう。そんな建物はなかったかのように。
となると、私のこの印象記は、その「かつての存在」の「記憶」ということになります。
その廃墟宿は、もう私のこの記事の中でしか存在しない・・・ということになるのでしょう。
なお、写真はその廃墟とは関係ありません。
ただし、園内のどこからでも見れるわけではなく、ちょっとした展望の良い場所からだったと思います。
展望台みたいな。
つぶやき岩の秘密は、確かにサスペンスタッチで話が続き、終盤は冒険談のような展開でした。
あの主題歌も実に良かったですね。
そこは行った事がありますが、見えるんですか「つぶやき岩」…
「タイムトラベラー」とか「夕映え作戦」とか、どちらかというと
SFっぽい話が多かった少年ドラマシリーズの中で
「つぶやき岩の秘密」って、サスペンスとかミステリの要素の強いドラマでしたね。
なんと言っても忘れられないのはテーマ曲!
石川セリさん、大好きなんです!
このドラマの「遠い海の記憶」はもちろん、「八月の濡れた砂」
「ムーンライトサーファー」の3曲は私の音楽用のデバイスには必ず入ってます。
書き込み、ありがとうございます。
つぶやき岩のドラマのロケ地を訪ねたのは数年前のことになりますが、今でもその時のことはよく覚えています。
あのドラマは私はリアルタイムでは見てなかったんですが、だいぶ時間が経過して復刻DVDが出た時に初めて見たんですが、おもしろくて。
また、ドラマのロケ地が非常に印象的で、ぜひ行ってみたいと思いました。
あの印象的な「入り江」は、現地で「どんどん引き」とよばれている場所で、つぶやき岩の洞窟からは、あんがい離れた場所でした。
どんどん引きは、今でもドラマと同じような風景が残されており、現地に行った時は感動しました。
つぶやき岩の洞窟や、地下要塞も当時のままで、これまた感動でした。
惜しむらくは、つぶやき岩の洞窟に入れなかったこと。
あれは引き潮の時に、船をチャーターして行くしかないみたいです。
つぶやき岩の洞窟は、かなり大きいので、遠くからでも見分けられますよ。
近くのレジャー施設「マリンパーク」からも、場所によっては見えます。
いつか機会があれば、ぜひ。