かつて存在した私のHPの音楽面での記事を復刻している別ブログ「時代屋小歌(音楽編)」の方で、HPでは未公開だった自作曲の歌詞を1編、新たに公開しました。
今回公開した自作曲は「そこに僕はいない」の歌詞です。
こちら ↓
この曲は、私が高校生の頃に作った歌でした。
17歳の頃に作って、当時定期的に作ってたオリジナルカセットテープに録音して、当時の友人に聴いてもらっただけで、人前では一度も歌ったことはなかった曲です。
何十年も埋もれ続けてました。
メロディーは当時の仲間たちから好評でした。
でも、作者としては歌詞にどうも納得がいかず、いつか手直しして、手直ししたバージョンで人前で歌ってみたいと思ってました。
歌詞を手直しするまでは人前には出さないつもりでした。
でもその後次々に新しい曲を作るうちに、いつしかこの歌詞の手直しは後回しになっていき、やがて放置されていきました。
その結果、いつまでも埋もれ続けることになってしまいました。
近年「埋もれた自作曲の蔵出しシリーズ」で、思いきってこの歌を取り上げてみようと思い、歌詞を少し手直ししました。で、作って数十年たって初めて人前で歌ってみたのでした。
歌詞を全面書きなおしにすると、作った当時の思いが損なわれる気もしたので、部分的に手直しすることにとどめました。
作った当時の歌詞に納得がいっていたら、この曲は当時私が組んでいたフォークグループやバンドなどに持ち込んで、人前で披露する機会はあったと思います。
もしかしたら、当時の私の定番曲にもなったかもしれません。
そんな可能性もあった曲です。
当時、完成してればなあ。
そういう意味じゃ、報われなかった、かわいそうな自作曲なのかもしれません。
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