カップ・きりたんぽ を、食す。

去年、乳頭温泉に旅した時、田沢湖駅の近くの土産モノ屋で、カップ「きりたんぽ」を買ってきた。
自分用の土産であった。

カップ麺形式のきりたんぽがあったとはね・・・。
地域色豊かで、いいんでないかい？

だが、買ってきてはいいけど、中々食べなかった。
なんていうか・・すぐに食べてしまったら、もったいないような気がした。
保管しておけば、ラベルを見ながら「いつか食べよう」「いつか食べられる」と思える「楽しみ」がある。
だが、食べてしまったら、もう無くなってしまう。
そう思うと、どうも中々食べる気にならなかった。

だが、こういう食べ物には当然「賞味期限」がある。
気づいたらもう期限がきれようとしている。

となると、もう食べるしか無い。
食べてしまうのは本当はもったいなくて、イヤなんだけど（笑）、でもみすみす賞味期限が過ぎてしまうのを黙って見過ごすわけにもいかず。


で、食べてみた。
きりたんぽは、十分に普通のきりたんぽだった。まあ、当たり前か。
ただ、通常の「きりたんぽ鍋」特有の「盛りだくさん感」はなかった。
もっとも、これに色んな具を自分なりに足して食べるといいんだろうね。
もともと鍋って、そういうものだろうし。

個人的な感想を言えば、カップ麺のルックスなのだし、麺も入ってるともっと嬉しかったかなあ。

そうなると「きりたんぽヌードル」になるね。
それって、けっこういいんじゃないかな～。
メーカーさん、ぜひ、ご一考を～。


ともあれ、旅してこういう食品に出会えると、非常に楽しい。

そのうち、カップ「ほうとう」なんかも出ないかなあ。
いや、出てほしい！
メーカーさん、これもぜひ、ご一考を～。