時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

初めてのスカイツリー

2016年03月10日 | 

先日、初めてスカイツリーに行ってみた。

完成して数年たち、やっと。オープン当時は相当な混雑だったので、世間のスカイツリーに対する熱が少し落ち着いてから行こうと思っていたのだが、なんとなく延び延びになっていた。

でも、例えば柴又や江戸博物館や、旅行に行く電車の窓などからスカイツリーの姿を見えると、「いつか行かなきゃ」とは思っていた。

今回やっと重い腰をあげて、行ってみたというわけだ。

 

五反田から浅草線に乗ってしまえば、一気に押上駅に行ける。

そして押上駅を出れば、そこはいきなりスカイツリーのほぼ足元である。

今回実際に行ってみて、アクセスか簡単なのを実感。

 

まずは目の前にそそりつた巨大な塔を下から見上げる。

塔のてっぺんまでは見えない。

 

基本はエレベーターで上がるのだが、外観をよく見るとしっかり階段もある。まあ、その階段は業者用であろう。

 

 

オープンして数年たつし、しかもこの日は曇り。

なので、空いているのではないかとも思ったが、なんのなんの、それなりに混んでいた。

チケットを並ぶのに15~30分待ち・・という看板が出ていたが、それでも空いていたほうなのではないだろう。

混雑時は、チケット購入のために並ぶ客の列は、あんなもんじゃないらしいから。

 

 

エレベーターは4種類あるようで、それぞれ四季のコンセプトになっているようだ。

 

まずは一般展望台に一気に上昇。展望デッキだ。高さは350メートル。

もうこの地点で東京タワーより高い。

 

だが、せっかくなので、展望デッキをまわるのは後回しにして、その先の地点まで上がろうと思った。

一般人が到達できる最も高い場所まで。その名は天望回廊。高さは450メートル。

この場合、エレベーターを乗り換えることになり、さらなるエレベーター代金がかかる。

でもここまできたら仕方ない。

 

最高地点まであがるエレベーターは天井の一部が透明になっており、そこを見ると自分が乗っているのがエレベーターであることを実感できた。私の乗ったエレベーターが一気に引き上げられていくのが見えた。なんか、ちょっとしたSF映画とかゲームの映像のような感じで。

 

 

で、すぐに天望回廊に到着。

 

 

当然のことながら展望デッキよりもさらに高く、見おろす下界はちょっと現実感がないくらいビルなどが小さい。

天気が曇りで、風景が全体的にガスっているのが少し残念。

 

 

 

浅草寺や、国技館、江戸博物館、東京ドームなどは分かりやすかった。

だがこの日はあいにくの曇りだったので、東京タワーは識別できず。

富士山はなおさら無理だった。

快晴だったら、きっと鮮やかなのであろうが、快晴だったらもっと混んでて、ゆっくり見ることはできなかっただろう。

 

 

この天望回廊では、床が少しななめになっていて、ゆるやかな勾配になっていた。

そのせいかどうかは分からないが、自分の平衡感覚が少しゆがんでいるような気分になった。

不思議な感覚だった。

 

 

↑ なんか、宇宙ステーションの中にいるような回廊。

 

 ↑ 最高地点に続くルート。ゆるやかな坂になっていた。

 

回廊を歩いていると、最高地点に到達。それは柱にそれを記した文字がかかれているのですぐにわかった。

 

 

 

天望デッキには、独自の写真撮影ポイントも。

 ↑ここでは、来訪者の大半が写真を撮りたがる。

 

それにしても・・・窓の外の景色は、曇り空の下であっても、壮観ではあった。

 

隅田川を見てると、東京がちょっとした水の都のようにも思えた。

船が川を進んでいるのが見えた。

 

そして、台地の広がりには、関東平野というものを感じた。

 

 

天気によっては、低い雲海みたいなものも楽しめるのだろう。

 

展望デッキでは、足元が透明になっている個所があった。そこに立つと、自分の足元の景色が見えた。

高さを改めて実感した。

 

 

↑ 高っ!

 

↑左の黒い影は、私の足。

 

ちなみに、そらまちにあるレストラン街にある店は、どこも混んでいて、どの店にも客が店の外で待機できるような椅子がおいてあり、どの店の椅子にも順番待ちしている客がいた。

また、そらまちに入っている店には個性的な店が多かった。

外国人をおおいに意識したような店も多かった。

 

ちなみに私が興味を持ったのは、戦国武将たちのグッズを専門に扱う店や、駄菓子ショップ。

駄菓子ショップ・・と書いたのは、駄菓子屋と呼ぶには垢ぬけている店だったからだ。

どうも、昔の駄菓子屋の記憶が頭の中にこびりついている私としては、どうも・・垢ぬけた駄菓子ショップだと調子が狂ってしまう(笑)。

まあでも、駄菓子を専門に扱う店自体が減っているので、これはこれで意味はあるのだろう。

 

このスカイツリー、今じゃすっかり東京の観光スポットになり、実際外国人の姿が目立った。また、これ目当てで遠方から来た人もいたようだ。

スポットという意味では、少し東京タワーがかすんでしまったような感もある。

だが、東京タワーは、スカイツリーの先輩みたいな存在として頑張ってほしいかな。

 

もっとも、東京タワーもスカイツリーもめったに行かない私としては、そんなこと言えた義理じゃないのかもしれないが(笑)。

 

東京に住んでて、タワーやスカイツリーにはいつでも行ける・・と思うと、案外行かなかったりするんだよなあ。

 

 


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