ライブ会場のステージで、どんな椅子が用意してあるか・・・これって、何気に大きな問題。
普段、椅子に座ってライブを行っている人にとっては、特に。
私は普段、アコギでライブやる時は、椅子に座って演奏しているのだが、そんな私にとっては、足が床につかない「高椅子」は苦手。
普段スタンディングでやってる人にとっては、椅子の問題はまずないだろうけど。
そういう意味では、スタンディングでどこでも演奏するスタイルだと、椅子の種類による「違和感」は関係ないから強いね。
座って演奏する場合、一番演奏しやすいのは、足がしっかり床につき、しかも、足で床を軽く叩いてリズムをとることができる高さの椅子。
場合によっては、足置きを用意していければ、更にグッドなのだが、足置きを私は持ってない。
楽器屋に行った時に買おうとはいつも思っているのだが、あいにく楽器屋に行くと、いつも買い忘れてしまう・・。
つまり、足が床につき、床をたたきながらリズムがとれ、しかも足スタンドがある・・これが一番いい。
だが、これだと、演奏者の位置が低くなる。
となると、店によっては、後ろのお客さんは演奏者がほとんど見えないこともある。
「足が床につかない、高さのある椅子」は、そういうお客さんのデメリットを解消するためでもあるのだろう。
高さのある椅子なら、スタンディングに近いくらいの高さがかせげるしね。
また、見映え的な意味もあるだろう。
店に行って、椅子がもしも「高椅子」の場合は、スタンディングに切り替えて演奏する・・・これが一番無難かなあ。
椅子に座っての演奏は、スタンディングに比べたら見映えはよくないかもしれないが、その分、より楽器の位置が安定し、演奏しやすいと思うのだが・・。
足が床につかない「高い椅子」に座って演奏するのが一番得意・・・そんな演奏者は、どれぐらいいるのだろう。
なお、写真のお店の椅子は、足がしっかり床につくタイプの椅子のようです。
これなら、座って演奏する人も大丈夫だろうね。
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