どうも軽くひっかかるものがある。
言うまでもなく、私はオヤジだ。
だからかどうかはわからないが、女子会について、こう思う。
中学生や高校生の女学生が自分達の集まりを「女子会」というのはわかる。
でも最近は、いい大人の女性たちの集まりを女子会と呼ぶのは、どうも違和感があって。
もし、オジサンたちが自分達の集まりを「男子会」だなんて言いはじめたら、女性たちはどう思うのだろう。
……え?
私の場合、オヤジ会?
男子会よりは、そっちの方が納得できるけどなあ。
世間の1部の人たちの声としては、「女子会」じゃなくて、「婦人会」ではどう?という声もある。
だが。婦人会だと昭和っぽいとか、PTAっぽくてイヤという声もある。
かといって「オバサン会」「オバン会」は、まるで自らをオバサン認定しているようで、オバサン自覚するようでイヤ!という気持ちも強いらしい。特に自らをそうは言いたくないのでは。
さらに、女子会と呼ぶことで、少しでも十代の女の子と一括りにして欲しいという乙女心(笑)もあるらしい。
なんなら、普通に「女だけの集まり」でも良さそうな気もするのだが、呼び方としては長い。
男が男だけで集まった場合、「野郎だけで集まった」という言い方がある。「野郎」というのは、かなり幅広く用途の多い言い方。野郎という言葉は、男には年代を超越して使える言い方だと思う。
ならば、「野郎」という言葉の女性版の呼び方があればいいのかも。
ならば、「野郎」の女性版の呼び方は何だろう。
どうもその辺、思いつかない。
何か良い呼び方、ないだろうか。
女郎だと、遊女みたいだしなあ。
こんなこと考えだすと夜も眠れない……ってほどでもないのだけど(笑)。
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