それにしても、2024年は、なんという始まり方であろう。
多くの人が旅先で過ごしたり、故郷に帰郷したりして、精神の骨休みをしているてあろう元旦に、あんな大地震や津波に見舞われてしまうなんて。
その影響範囲は非常に広範囲で、日本の日本海側の大半のエリアに及んでしまったことになる。
範囲が広すぎる。北海道から九州まで影響が及んでる。
中でも特に被害が大きかった能登半島エリアなどは、深刻な被害を受けてしまった。
数年前に私が能登半島に旅した時に泊まった宿は、九十九湾の宿と、奥能登の突端の宿と、輪島の宿。
九十九湾の宿と奥能登の突端の宿は、海沿いに建っている宿。
九十九湾で泊まった宿は百楽荘という宿で、奥能登の突端で泊まった宿は「ランプの宿」。
この日記のトップ写真は、奥能登の突端の崖下の海辺にある「ランプの宿」。
ご覧のとおりの立地で、普段のロケーションは最高の宿。波が打ち寄せる岩場に露天風呂がある。最高の宿で、人気抜群の宿でもあるので、予約が中々取れないことでも知られている。
私がこれまで泊まった宿の中でも、最高クラスの立地と露天風呂だった。
この立地で、もし津波が来たら・・そう思うと私が心配するのは、お分かりいただけるのでは?
どうか無事であってほしい。
また、九十九湾で泊まった「百楽荘」は、こういう立地にある、これまた良い宿。こちら↓
↑宿の建物自体は崖上にあるが、もしも土砂崩れが起きて、そこに津波が来てしまったら・・。どうか無事であってほしい。
輪島で泊まった宿の名前は忘れてしまった。
輪島で泊まった宿は、町の中の宿ではあったが、海の近くでもあった。
なのでどの宿も海の異変で直撃の被害を受けたとしてもおかしくない。
というか、下手したら津波に呑み込まれてしまったのてはないかと思うと、心配。
やはり自分か泊まって、なおかつすごく気に入った宿だと、親近感がある。なので、なおさら。
また、私は学生時代には能登島にも泊まったことはあったし、社員旅行で和倉温泉にも泊まったことはある。
特に能登島のことは強く記憶に残っている。穏やかでのどかな、良い場所たった。
大地震が起きた時は、その後も余震が暫く続くもので、今回の大地震もその例にもれないのではあるが、たいがいその場合は最初の大きな揺れに比べたら、地震のパワーは少しづつ弱まっていくはず。
だが今回の大地震は、最初の大きな揺れと同等の揺れが何度もきている。
いったい震源地やその周辺の大地はどういう状態になっているのか・・。
今はただ、被災された方々にお見舞い申し上げます。
それにしても、津波警報が出た時のNHKの女性アナウンサーの鬼気迫るアナウンスは、素晴らしかった。山内泉さんという女性アナウンサーらしい。
命に関わる危機感は、あれくらい強い口調でアナウンスしないと、多くの人には伝わりにくいのでは。
アナウンサーとしてのプロの対応だったと思う。
「東日本大震災の時の津波を思い出してください。今すぐ逃げること!」
あの鬼気迫る対応に、命が救われた人もきっといたと思う。
あの強い口調を「怖い」と批判した人もいたらしいが、その何万倍も怖い津波の恐ろしさを伝えるためには、必要な伝え方だったと思う。
尋常じゃない危機を表現していた。
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