「リーマンショックより甚大である」
というのが世界的共通認識ですね。
自分もそう思います。
「リーマンショック」を極端に極端にわかりやすくいえば、
「金の動きが止まった」ということになるのではないでしょうか。
自分もあの時、
某電機メーカーに契約社員として10年ぐらい勤めていましたが、
あっさりさっぱりファイアされましたね。
ま、あの当時はバカだったから、
仕事と放送大学を両立させようと思って、
頑なに契約社員を続けたわけですから、
自業自得かもしれません。
そんな身の上話はさておき、
今回は「金の動きが止まる」だけではなく、
「人の動きそのもの」が止まってしまう現象になっています。
「金の動き」という限定的なものではなく、
それを含んだ「人の動き」が止まるわけですから、
「リーマンショック」以上に拡大・浸透してしまいそうな気がします。
目に見えてわかりやすい例だと、
旅行業界・観光業界の大打撃ですね。
「人の動き」がないと死活問題になるということは、
特に説明するほどではないと思います。
残念ながら、この業界だけに打撃が留まるとは思えません。
自分もそこに含まれるでしょう…
こういった甚大な被害・大打撃を最小限にするためには、
一個人・一企業や団体には対処できませんから、
当然、政府の施政・行政が動かなければ食い止められません。
しかし、
「無いよりはあった方がいい」ぐらいの諦観しか残らない、
「一世帯にマスク2枚」配布…
スピードが最優先な緊急支援だというのに、
「自己申告」「審査が必須の証明書添付」や、
「選別作業が伴う限定配布」の給付金…
ほんとにやる気があるんですかね?
ウイルス拡散による「パンデミック」もそうですが、
そもそも、
「パンデミック」が及ぼす影響を全く理解していないのですね。
このままだと将来「アベノパンデミックス」という言葉が、
教科書に載るような気がしてなりません…
あ、ちなみに「パンデミックス」の「ス」という、
複数形の造語がミソです。
な~んてね…