おはようございます!ば〜ちです。
さて、久しぶりにバスケのカテゴリで投稿ですが、大前提として言っておきますと、
何事にも共通して言える事
のお話です。
よく、顧問の先生、会社でも趣味でもなんでもそうですが、「意識をしろ」「意識します」なんて聞きません?
意識の本当の意味、本質を理解してこれを発していますか?また、その本質を伝えていますか?
意識するって軽く口にしますよね。
バスケでも釣りでも運転でも仕事でも。
じゃあなんぞや?
というとズバリ、
体現・表現をする事
です。
もっと言えば、
具体的になにをしているの?何に取り組んでいるの?
これです。
例えばバスケ。例えばシュートが入らない選手。
「これこれココを意識してるんですけどなかなか上手くいかなくて」
と言いますよね。
よ〜く見てください。
本当にそこ、意識して具体的にどう取り組んでいるの?
ということが多々あります。
例えば運転。安全第一ですよ、何よりも。ではその安全に対しての運転、
具体的に何を運転に表しているの?
例えば仕事。ミスをしてしまい、
「今後同じミスを起こさないように意識します」
よく言いますよね?じゃあその意識するって、
具体的なアクションプランは何?
って事です。
片付けを意識してます、という人の家がゴミだらけで洗濯物放ったらかし、散らかってたら、「何に意識してんの?」ってなりますよね。
人間は、高度に思考してそれを緻密に体現・表現できる種の生き物です。
意識する→こう思っています
程度のものは意識とは呼びません。
そこから、こう思っている、こう考えている、だからここをこのようにして取り組む、表現する体現する。
いつもスラムダンクの花道で例えますけど、これが意識→具体的な体現・表現の良い例です。
こんな練習をいつまでもしていても何も意味もありません。
このあと、安西先生に、ここをこうして、とシューティングハンドを直された際に、窮屈じゃねーか、と言いますが、真っ直ぐボールが飛び、見事にシュートが入ります。
私はよく指導の時に言いますが、自転車に初めて乗ったとき、たくさんの練習をお父さんお母さん兄弟としたはずです。
そのとき、絶対に色々と意識して具体的にアクションをしたはずなんです。
転ばないように、真っ直ぐ走るように、ペダルをどう漕ぐか、ブレーキはどうかけるのか、曲がるのはどうすればいいか、足をつくのはどうしたらいいか…
よく考えてください。
意識する、とはただの言葉や思っている、ではない事を。
そしてそれが、あらゆる生活、人生においても同じであり、それがあなたのこれからの人生に繋がっていく事を。