初夏から晩秋にかけて作業していた車中泊ベッドがやっと今日完成した。途中、撮影旅行に出掛けたりで、中断していたが、何とかやり遂げた。
しかし、これはかなりの重労働であった。特にボードにチップウレタンと合成革を張る作業はかなり骨が折れる作業であった。
バンタイプのように、単純に長方形なら簡単に作業できたかもしれないが、複雑な形状にした為、相当時間と労力を要してしまった。
合成革は、合皮jpで自動車用シート向けを調達。難燃性法規にも対応している。
実際に寝てみると、斜めに寝ることになるのだが、175cmの私は足を伸ばせて寝ることが出来た。フロントシートは後ろに全て下げた状態でも干渉しない。
チップウレタンは、異なる素材を重層にせず30mm厚を単層にした。結果的にこれで充分であった。作業してみて分かった事を書いておく。
チップウレタンはボードに粘着テープで貼らず、載せるだけにして合成革を引っ張って包んでタッカーでパンチした。ウレタンはずれることなく問題無し。しかしこれが重労働。
チップウレタンのカットは、当初ダンボール用の工具ハサミを使用したが、ギザギザにカットしてしまうので、大きめのカッターで切るとすんなり真っすぐ切ることが出来た。
チップウレタンはボードサイズより5~10mmはみ出るくらいの大きめの方が良い。なぜかというと、角の所を合成革で引っ張って押さえることになるのだが
キッチリ同じサイズだと角が撫肩になって、ボード同士のスキマが大きくなってしまう為。
完成したついでに残ったチップウレタンと合成革で枕を作ろうと思っている。あとは、雪で汚れたスノーシューやハードな機材をガッツリ積載できるように
チップウレタン無しのボードを作ろうと思っている。名付けて「ワイルドボード」 今度は18mm厚にして軽くする予定。
リアシートを使えるように、ボードは分割式にした。トランク部の真ん中のボードは開閉式。
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現在CR-Vで車中泊に苦労しています。
設計図など載せていただけませんか?
宜しくお願い致します。
設計図は、「CR-V車中泊ベッド製作1」に載せましたのでご覧下さい。