Bordercollie マシャのゆるゆるアウトドア&シニアライフ

ボーダーコリーのマシャとアウトドア好き飼い主とのゆるい日々の数々。

京都でお花見② 醍醐寺<三宝院>

2024-04-15 15:43:47 | 京都
醍醐寺は地下鉄「醍醐」駅から徒歩15分くらい。バスもあります。
閑静な住宅街を抜けた先に桜が降り注ぐ総門がありました。


門をくぐる前から桜の撮影ポイントにみんなテンション⤴
三宝院入り口すぐにある『太閤しだれ桜』  大きすぎて撮りきれません

塔頭「三宝院」の書院へ入ってみよう。(※書院入場料別途必要)
玄関で太閤秀吉の桐の紋が迎えてくれる。
㊧葵の間 ㊨㊤秋草の間 ㊨㊦勅使の間 
㊧表書院  ㊨純浄観「醍醐の花見」の建物を移築 

書院の襖絵、紅葉図と桜花図は平成になって描かれたもの
 『三宝院庭園』  表書院からの眺め 縁側でゆっくり鑑賞できます 

  純浄観からの眺め
奥宸殿と藤戸石の説明をされている。

宸殿の床の間に座った目線で藤戸石が見えるように配置されている。
室町時代から天下人が引き継いできた石で秀吉が聚楽第から運んだらしい。

本堂にお参りして塔頭内部の見学は終わり。

裏庭

三宝院の入場料のみの場合、横からこんな感じで庭園が見られます。
急ぐならこれで十分かも。
唐門(勅使門)        菊と桐の紋が象徴的

京都には大きな寺院が多いけど醍醐寺もなかなか広い。
醍醐の桜はこんなもんじゃない🌸 大量画像なのでまだまだ続きます😉

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京都でお花見① 蹴上インクライン

2024-04-14 21:25:10 | 京都
全国的にお花見日和だった先週の土曜日(4/6)、桜満開の京都へ行った。
開花がずれ込み週末の大混雑を覚悟でいざ。
高速出口直前で渋滞が始まりかけた。あと5分遅かったら恐ろしいやぁぁ😱  

今回は市内の混雑を考慮してバスは使わず地下鉄だけで回る。
まず、「蹴上」駅で途中下車してインクラインの桜を見よう。

満開の桜と共にウェディングフォト撮影が人気。中には中国系のカップルも。
9時過ぎだったのでこれぐらいの人出で済んだ。混雑するのも時間の問題ね。
桜を楽しむ外国人観光客の皆さん
上記の観光客の人たちと同じ場所で。  2013.2.23撮影 
冬のインクラインはこんな感じ。今はもう少し人がいると思うけど・・

マシャも自由だったね。 

インクラインから南禅寺、哲学の道方面(※犬連れでも歩きやすい)に行くのが順当なコースだけど、この辺りは昔からよく来ているし我々は身動きできなくなる前に移動、豊臣秀吉の「醍醐の花見」で有名な醍醐寺に向かいます。

京都でお花見②醍醐寺<三宝院>につづく・・

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京都冬の旅② <大徳寺・龍源院> <相国寺>

2024-03-12 15:06:11 | 京都
仁和寺を出て市バス59番→千本北大路で(12、204、205番)乗り換え →大徳寺前
バス停の位置を考えると千本北大路より金閣寺道での乗換がbetterだがバス待ち客も多い

乗換バスの何番がベストか路線地図を広げる(広域だと紙が便利なのよ~😆と今回も地元の紳士が声をかけて下さった。 ご親切におおきにです。
※バス停では位置情報をランプで知らせるがスマホのマップでも連携しているので便利。
アプリ入れなくても大丈夫です。

大徳寺前バス停から徒歩5分、いくつもの塔頭(たっちゅう)があり「一休さん」で有名な大徳寺へ。(仁和寺から大徳寺まで所要約30分)
朱塗りの山門脇の参道を進むと法堂です。山門(金毛閣)撮るの忘れた😣 
後で知りましたが千利休が寄進し、後の切腹事件の遠因になったとか。
法堂(はっとう)

ここのお目当ては天井画「雲龍図」通称『鳴き龍』   撮影禁止なので⤵

加納探幽が生涯3作描いたうち35歳で描いた最初の「雲龍図」で他は妙心寺、泉涌寺にあるそうだ。 歳を重ねてどんなふうに変化していったのかな。

手を叩くと堂内の振動で音がするが、叩き方もちょっとコツがあり拝むように揃えて叩くと響かない。👏するように少し斜めにずらしてしっかり叩くと鳴いたような振動音がする。お試しあれ。

大徳寺は織田信長や石田三成を祀った塔頭(非公開)だったり庭が有名だったり塔頭寺院の集合体でもある。
塔頭寺院の一つ、庭園と襖絵が有名な龍源院へ。背筋が伸びそうな参道です。

 
龍源院(りょうげんいん)は室町時代後半1502年建立
滹沱底(こだてい)
方丈からの南庭  一枝担(いっしだん)
個人的には、法堂の天井画よりこの襖絵の方が感銘を受けた。
方丈 礼の間の龍の襖絵
 日本最小の坪庭と言われる 東滴壺(とうてきこ)
開祖堂の天井龍雲図 「ここにも龍さん、いてはったんやねぇ」

北庭 龍吟庭(りゅうぎんてい)

寒かったり暑かったりで疲れてきました。休憩しましょ。
「京の冬の旅スタンプラリー」で3ヵ所分集めるとお茶菓子等がもらえます。
お店の前までずずずずっと路地が続く大徳寺内の老舗「泉仙」で一服。
日本人観光客は無料のささやかなお茶菓子を頂いているのに対して隣席の欧米系ツーリスト達は鉄鉢料理に舌鼓を打っていましたよ😅 

再びバスで千本北大路バスターミナルから地下鉄鞍馬口(今出川でもOK)で下車。徒歩10分相国寺へ。
法堂内撮影禁止なのでパンフより👇
相国寺法堂の「蟠龍図」は可能光信筆 こちらも『鳴き龍』ね。
大徳寺よりこちらの方が状態もよく大きい。
観音絵は細かい経文で描かれている。
「耳なし芳一みたいな?」「それは違うでしょ、バチ当たりだよ!」
⤴白砂だけの表方丈庭園       ⤴裏方丈庭園  どちらがお好み?

この日慈雲院は、予定外の拝観休止になっていました。
相国寺も広く建造物もいっぱい。今回は特別公開に絞って終了です。

門を出ると同志社の今出川キャンパスの赤レンガ群が並んで建っています。
一気に室町から明治にタイムスリップ、通りに出れば車が行き交う令和です。

今回はお寺ばっかりの1日でした。
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京都冬の旅① <仁和寺>

2024-03-12 15:05:36 | 京都
ひなまつりの日、2ヶ月ぶりに京都へ行った。
冬季特別拝観が3月18日までなので興味ある方は訪れてみて下さいね。
まだ1週間あるから時間のある方は是非!

前回の反省から
①駐車場はできるだけ市街地の駅近くにする(地下鉄orバス停まで徒歩圏内
②マイスリッパを持参する
③混雑する場所では屋内外問わず必ずマスク(1週間後2人とも初コロナ感染しました)

混雑する時間帯をさけるため7時前に家を出、高速IC近くの駐車場に停めた。
市内中心部だと行き帰りの渋滞が必ずどこかであるので避けましょう。

地下鉄で丸太町駅(烏丸丸太町、御所前です)→市バス⑩で御室仁和寺前まで。
駐車場から約1hかかったが渋滞や空きを探すことを思えば楽だと思う。
仁王門☝を守る阿吽像👇
㊧☝阿形        ㊨☝吽形
宸殿(しんでん)北庭  
(通常なら右手方向に五重の塔を見ることができる。現在工事中の覆いあり。)
将棋好きの方ならわかりますね。 
竜王戦が行われるのがここ。北庭が眺められる部屋で勝負してるんですね。


散り際の梅と苔の緑が落ち着きます。

宸殿を出て中門を抜けると左側に御室桜ゾーン、右側に五重の塔が見える。
桜が咲くと見事だろうなぁ
そして正面にドーンと建つ金堂(表堂)

金堂(裏堂)の五大明王壁画が5年ぶりに公開された。
370年以上非公開だったのを5年前令和になって初めて公開されてから2度目だそうだ。 ※堂内撮影禁止なのでパンフレット画像です
金堂内では仁和寺の歴史や壁画について僧侶が説明してくれます。
寒い堂内でこれも厳しい修行の1つなんでしょうね。 


五重の塔奥にある経蔵周辺はあまり人も通らず野鳥が多いので散策にいい。

中門から仁王門を見るとこんな感じ。応仁の乱でかなり消失し敷地が縮小。

朝が早かったので早めのランチは御室会館内で精進料理を。予約不要。
軽めです。がっつりなら湯葉丼とかカレーもありました。
布バッグは金堂参拝の記念品で「靴袋にどうぞ」って。
便利でエコ、大きさもあってしっかりしていてお土産用の買い物袋にも👍 
午後から他の寺院も回ったけど記念品があったのは仁和寺だけでした。

※通常、建物は9時から。金堂だけは10時から見学可能。
お庭や観音堂とか回るとちょうどいい時間になりました。

午後からは、京都冬の旅②につづく・・
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旅始めは京都から

2024-03-09 15:34:06 | 京都
京阪神に暮らす我が家からすれば旅というカテゴリーには入らないけれど、ふらっと行きたくなるのが京都である。
犬連れではなかなか観光しづらかった所も多いので、これからは神社仏閣じっくり見て回ろうと久しぶりに『そうだ!京都へいこう』となった。

1月8日(月)成人の日🎌 
車を京阪三条の駐車場におき、バス・地下鉄1日券で市内を回る。


まずは地下鉄構内にあるパンのSIZUYAさん(京都では有名)でイートイン
そして二条城方面へ。

開城まで時間があったのですぐ近くの『神泉苑』へ(二条城から徒歩5分)

二条城のお堀側からの入り口に現在は真言宗の寺院である説明があった。

前夜に降った雪がまだ少し残る苑地

善女竜王は雨乞いの神様。疫病や地震災害の厄払いに鉾と神輿を八坂さんから神泉苑へ送ったのが祇園祭の始まりらしい。

御池通りに面する鳥居。こちらが表正面だったんだろう。
我々は裏口から入ったことになるのかな・・😣 

気を取り直して世界遺産『二条城』へ行こう。

まだ松の内だったので門松立ってお正月気分
残雪で風情ある庭
唐門 随所に徳川家の威光が。 ※二の丸御殿内は撮影不可なので画像なし。

二の丸庭園

冬期の二の丸障壁画公開では<黒書院 三の間>を見ることができた。
お庭の散策では、やはり梅や桜の季節がいいでしょうね。
 ※昨日から「ライトアップ桜まつり」が始まったようですが夜は冷え込みが 厳しいので暖かくして行ってくださいね🌸

⤵無料で折り畳みカレンダーがもらえたよ。
こちらは城向かいにあった刀剣屋さん⤴

二条城から徒歩10分。金運上昇、商売繁盛の祈願スポットへ向かう。

金色の鳥居が「ギョッ」とする『御金(みかね)神社』
ビルに囲まれたかなりこじんまりした小さな神社だったが御池通りまで大行列になっていたので入らず鳥居の写真だけ撮って帰る。
この寒空の中、ご利益求めて皆さんご苦労様です。

お正月明けというのもあったのでしょう、近辺の飲食店はこぞって休業中。
仕方なく某牛丼チェーン店でお昼にありついた。

京都駅の観光案内所でバスの路線図を入手し、イチオシ三十三間堂へ。
京都駅で逆回りのバスに乗ってしまい途中下車して乗り換える。
行き先は違うけど他にも反対方向に乗ってしまったグループもいましたねぇ。
バス停で路線図広げているとある老紳士が「どこ行きたいの?」と声をかけてくれた。「〇番と◎番で行けるけど〇番は下りたら歩道渡らなあかん。◎番やったら正面や。次来るからそれに乗りなさい。」と教えてくれた。
元交通局員さん?と思うほど詳しいので感心していると別のご婦人方も一緒に教えてくれる。
「京都人、気さくで親切じゃないですか!」

少々タイムロスはあったものの『蓮華王院 三十三間堂』無事到着。
1001体の千手観音立像と1月に大的大会(弓道大会)が行われるのでご存じの方も多いだろう。
※堂内は撮影不可なのでパンフレット画像からどうぞ⤵

圧巻の千手観音立像にようやく会えた! 感動したよ。
でもね、足が冷えたのなんのって😭 冷え込み尋常でなかったわ!
堂内は土足厳禁。 厚手の靴下かスリッパ持参をお勧めします。

この距離を矢で通すなんてすごいよ😲 

回遊式庭園 二分咲きくらいだった枝垂れ梅

すっかり体が冷えてしまったし休憩しましょ。
祇園の喫茶室でほっこり  ※三十三間堂から祇園までバスで7分くらい

すぐ傍の八坂神社へ。夕方近かったので境内は混雑もなし。
祇園祭の御神輿はここから出発
本殿

美容水 これでマシャパパも美肌男子間違いなし(笑)
地下からの湧き水なので手水より温かく感じたよ。
円山公園って大きな広場があるイメージだったけど・・
奥まった所に坂本龍馬と中岡慎太郎の像がこんな所にあるなんて意外でした。

「あ、舞妓さん!」ラッキーと思ったらすぐに置屋に入ってしまった。
後から来た芸妓さんの後ろ姿だけ📷
祇園から先斗町、木屋町辺りをブラブラ

昔から龍馬通なんて呼んでたかなぁ? 記憶にないけど・・ 
駐車場近くにあった電動レンタサイクル&キックボード。
利用している人も結構いたけどキックボードで車道を走られるのは運転者からするとすごく恐怖。 ヘルメットかぶってないし路側ギリギリでくるから接触しそうで原付バイクよりヒヤヒヤもんです。

久しぶりの京都の1日、それも地下鉄&バスで回るなんて何十年ぶり?
マシャパパが社会人をスタートした町だったので当時働いていた辺りを見に行ったりもしました。
すっかり様変わりして建物やおばんざい屋さんはなかったけどね。
渋滞なければ近場ではあるし、これからはちょくちょく出かけそうです。
京都はシニアのテーマパークかな(笑) 

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