Bordercollie マシャのゆるゆるアウトドア&シニアライフ

ボーダーコリーのマシャとアウトドア好き飼い主とのゆるい日々の数々。

立山黒部アルペンルート③ <黒部ダム>

2024-10-13 22:40:05 | 旅行
室堂滞在約3時間、13時のトロリーバスで下っていく。
※大体2時間あれば室堂一帯をぐるり一周できます。

大観峰の屋上展望台に立ち寄る。220段位の階段にちょっと息切れ。
景色はロープウェイからの方がいいよ。


秋晴れというより夏空。もう少し涼しいと最高なんだけど・・

ロープウェイから見た黒部ダム湖。ドローン撮影みたいだね。

ケーブルで下りてきた我々と入れ違いに午後からもまだ上がる人が多かった。

あの上の展望テラスに行ってレストランでダムカレー食べよう🍛


ダム展望台から

ダム塀に沿って階段を下り新展望広場を抜け、上部展望台に向かって上がる。
新展望広場に展示されている実物大のトンネル模型

頑張って最上部の展望テラスまで行ったが・・・
レストランはなく簡素な喫茶のみ営業。日の照り返しが強く展望もイマイチ。
「汗だくで上がってきたのに~😭
レストハウス前が混雑していたので先に展望台へ行き気づかなかったんだけどダムカレーは下のレストハウスにあった。ラストオーダーまで時間がない!
ギリギリ5分前にレストハウスに着いた。

黒部湖カレーと二色カレーだったかな、こんなでした。
ダム湖をイメージしたグリーンはココナッツミルクのタイ風カレーだった。

工事で犠牲になった人々の碑も。数えていないが300人程の名前があった。
私たちが生まれる前から工事が始まっていたんだものね。
技術も設備もまだまだ大変な時代にすごい仕事したんだなぁ。

日が傾き始め、風も出てきた。 扇沢まで戻ることにしよう。
最後のダム展望階段でかなり足にきた。
黒部ダム駅でバスが来るまで待ち時間があり、ようやくゆっくり腰を下ろす。
駅構内におすすめコース案内があった。
どうやら私たちは知らずに「迫力コース」というのを選んだらしい。
室堂一周よりかなりハードだった。 「らくらくコース」で物足りなければ新展望広場まで行けば十分迫力ある放流が見られると思う。

改札が始まる前から行列ができ始めた。駅員に尋ねると個人、団体の別がなく先着順だという。すし詰め状態でザックを抱えて立つのは避けたいので並ぶ。
20分は待ったかな。👩「中島みゆき♬でも流してくれればいいのにね。」

4時半に扇沢駐車場を出て信濃大町駅近くのホテルへ。
JR「信濃大町」駅前。 駅舎には入らなかったが趣のある外観。
晴れていたら北アルプスの山々が見えるんだろうな。 

早めに寝て翌日に備えます。 立山黒部アルペンルートおつかれさまでした!
お天気しだいで白馬方面へ行く予定。さてどうなる? 
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立山黒部アルペンルート② <みくりが池・室堂一周>

2024-10-13 22:36:32 | 旅行
8時30分に扇沢から乗車し乗り換え毎にちょこっと寄り道しつつ10時ちょうどに室堂に着いた。
マシャパパ「雪原の室堂しか見たことなかったので新鮮ですわ。」
まずは、みくりが池に行こう。
舗装された遊歩道なのでヒールでなければ十分歩けます👣
みくりが池が見えてきましたね。
ここまで写真を撮りながら歩いて10分くらい。
雄山を背後に鮮やかなエメラルドグリーンのみくりが池

真ん中に見える建物が休憩ポイントの『みくりが池温泉♨』

池のすぐそばまで行くことできる。鏡のように水面に映る逆さ雄山もいいね。
山小屋に荷物を運ぶキャタピラーとすれ違う。歩荷さんじゃないんだ。

予想を覆す暑さ。みくりが池温泉でソフトを食べる。バニラ以外は売り切れ。
みくりが池温泉は日帰り入浴できるロッジ。 日本一高所にある♨ですよ!
スキーシーズンにマシャ連れで何度か宿泊した立山山麓『ペンションおこん』の系列店でスタッフさんは夏場は山で冬場は山麓で生活しているんだったな。
 地獄谷  天狗平への道は噴火の可能性もあるため出入り禁止でした。

えんま台から見た地獄谷とみくりが池
えんま台を過ぎ、みどりが池のベンチで持参したパンでピクニック休憩。
マシャパパが狙っていたのは、
山頂にある雄山神社
  ㊧☝雄山を目指す登山者たち      ㊨☝雄山本宮社

👩「頑張ったら私でもあそこまで登れるかな?」
👨「泊りでなら行けなくもないと思うけど上りばっかりでけっこうきついよ。 一の越までがいいんじゃない。」
👩「近くに見えても遠く険しいってことね。軽いトレッキングでいいや。」
山と山の間が「一の越」
テレマークスキーツアーの時は一の越まで上がって滑るらしい。

スキーでの常宿「室堂山荘」と雷鳥がよく来るケルン辺り。
残念ながらドッピンカンな快晴と人の多さに雷鳥には出会えませんでした😢 
山荘隣りに建つ最古の山小屋。小さな資料館で見学可能。

この日は夏日だったけど確実に秋の気配が。

最後に寄った自然保護センターにはこんなチラシが。
人が多いから今日は熊の心配なさそうだったし、雷鳥がびっくりしないように鈴はつけずに歩いていたけど・・むやみに鳴らすのも善し悪しですよね。

公式H.Pお薦めの立山王道コースの逆回りで歩いたようです。
どっちから歩いても一周するので全く問題なかったけどね。

また乗り物を乗り継いで黒部ダムまで戻る。
室堂―扇沢往復でない人はターミナルから高原バスで富山へアルペンルートを通り抜けていくこともできる。 次は富山側から立山ー室堂往復で来たいね。

立山黒部アルペンルート③で黒部ダムをたっぷりね😉 
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立山黒部アルペンルート① <扇沢から室堂へ>

2024-10-13 22:32:37 | 旅行
先週末、久々の遠出で長野県側から立山室堂平まで行ってきた。
8月末に行くつもりだったが天候不良でキャンセルしては再申し込みの連続。
3回目にしてようやく行くことができた。
マシャパパは何度も来ているが私は初の立山黒部アルペンルート。楽しみ♬

10/4㈮午後から出て梓川SAで車中泊。スキーシーズンと同じパターンね。
SAの新メニュー、安曇野名物わさび葉入りうどん。マシャパパはそばで。
お土産にわさび葉の醤油漬けを買う。野沢菜とはまた違った美味しさ。
軽くツンと抜ける香りと辛さがごはんのお供に合います。

1週間前の神戸はまだまだ寝苦しい夜が続いていたので一応、扇風機持参。
さすがに必要なかったね、こちらでは。

翌早朝、朝もやの中「扇沢」へ向かう。

『ヒロシのぼっちキャンプ』のタイトルバックが流れてきそう🎵

扇沢駅到着。霧雨はほぼ止んだけど・・
「雲の上に出るから晴れるんじゃない?」と予定通り決行する。
扇沢駅標高1,425m 涼し~い 
7時半ですでに第1駐車場はほぼ満車。防寒準備も怠りなく😄 

改札が始まるまで構内で待つ。
同様に待っていたオジサマ達が「撮ってあげよう」と記念撮影してくれた。
いくつに見られたのか・・照れる(笑)

結構早い便なのに団体客が多く並び始めた。
チケットあるからと悠長に構えていられない状態になり列に加わる。
弁当販売や案内をする駅員さんの巧みな話術に笑わされ待ち時間も楽しい。

最初の電気バスは時間予約なのでまだ余裕で乗れた。
※座席指定はないので混雑時は早めに改札に並ぶべし!
グリーンシーズン以外でよく来るマシャパパが「こんなに混雑するなんて!」と驚く。いつもとかなり勝手が違うようだ。

ダム建設当時の破砕帯の案内が流れる中、約16分で黒部ダム駅到着。
駅トンネルを抜けると青空が広がっていた☼

黒部ダム湖

マシャパパが来るホワイトシーズンとはダムの風景も違って見えるね。

朝日でダム虹が出たよ。
天候等によって放水量が変わるらしい。この日は高さも量も一番だった。

ダム観光は帰りにじっくりと。 天気がいいうちに上がっていこう。

ダム湖からトンネルを抜けて黒部平ケーブルカーへ。
ここからは時刻表を確認しながら乗り継いでいく。
黒部ダム駅から黒部湖駅まではダム見ながらでも徒歩15分ぐらいかな。
トンネルだけのケーブルは初めて。 5分で黒部平到着。


正面は赤沢岳。 スキーでよく行く五竜岳と鹿島槍岳も見えた。

黒部平で立山ロープウェイに乗り換え。
👩「乗り物多いけど面白い。いつも車移動ばっかりだからね。 」
👨「この乗換をリュック背負ってスキーブーツでスキー担いで何回も階段上がり下りするんやで。しんどいのわかってくれる?」
👨「このロープウェイ支柱がないから途中で止まったらどうやって降りるのかいっつも不安になる。」
たしかに架線だけで繋がっている。かなりの高さでね。7分程で大観峰到着。

大観峰から立山トンネルトロリーバスに乗り換え室堂平へ。15分のバス旅。
日本で唯一残るトロリーバスは来月11月のシーズン終了で運行が最後。
鉄オタじゃないけど興味はあったので何とか今年来たかったのだ。

㊧☟の扇沢ー黒部ダム間の関電トンネルトロリーバスは2018年に終了。

立山トンネルトロリーバスに乗る。ラストランなのか天候不良続きのせいか、国内外の団体さんが多く、増便していたけどまるでラッシュ時のぎゅうぎゅう通勤バス状態だった。
㊧☟立山直下の案内灯 
乗りごごち? ふつう。 座席小さめ昭和のバスって感じかな。

思いの外、山岳鉄道駅っぽくなかった室堂ターミナル 
リュック姿の登山客と山情報の掲示板がなければ、町の駅と何ら変わらない。

扇沢から1時間ちょっと。ようやく2,450mの室堂到着。
ここまでだけで結構長くなってしまったので、みくりが池からぐるり室堂一周の様子は立山黒部アルペンルート②で。
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