本にうもれて、猫をすう。

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CLAMP展に行きました!

2024年12月17日 10時42分18秒 | 推し活

ごきげんよう

 

9月にCLAMP展に行ってきました

国立新美術館で開催されました

生憎の雨。

夏が過ぎるのを待って9月に行ったので、雨で涼しいかも!と思いきや・・・めっちゃ蒸してました・・・

その上、祝日に行ったので、すごい人・・・。

開場前で待機列500人越え。

30分前倒しの開場となりました。

 

CLAMP展は、漫画家デビュー35周年のCLAMP先生の原画展です

デビュー作から現在執筆中の作品の原画や挿絵が展示されています。

ちなみに、CLAMP先生は少年漫画、少女漫画、青年漫画と幅広く活躍されており、女性4人で執筆されている創作集団です。

 

私は子どもの頃に『カードキャプターさくら』をアニメで見ていました

母が漫画を買ってきてくれて、そこからCLAMP作品の沼に落ちました

『カードキャプターさくら』に登場するキャラクター・ケロちゃん。

小さい写真では分かりにくいですが、丸い顔の輪郭の下描きが何本もあり、修正液で細かく修正されています。

小さくて丸っこいキャラクターって、本当にかわいいですよね

 

こちらは『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』。

私が学生の頃に連載していました。

同時期に連載していた『xxxHOLiC』。

CLAMP先生は「スター・システム」を用いているので、『カードキャプターさくら』と『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』と『xxxHOLiC』はクロスオーバー作品となっています。

 

今ご紹介した3作品が私世代の作品なのですが、CLAMP先生の作品はすべて推しているので、全作品持っています

(単行本未収録は除く)

なので、ここからは私の世代以外の推し作品をご紹介したいと思います

 

CLAMP先生の商業デビュー作の『聖伝-RG VEDA』。

古代インド神話の世界をベースにした話で、さることがきっかけで起こった神々の戦いを描いた漫画です。

今とかなり絵が違います。

髪の1本1本まで丁寧に描き込まれていて美しいです。

ストーリーの壮大さと絵の美しさに小学生の私は衝撃を受けました。

 

こちらは『東京BABYLON』。

1990年代の東京を舞台に、陰陽師の少年が怪奇現象や事件を解決していく話です。

いじめや新興宗教など重いテーマが扱われていて、キャラクターたちの言葉が胸に刺さります。

CLAMP作品で一番好きな漫画です。

 

こちらは『X』です。

1999年が舞台で、地球の存亡をかけて、運命を負った者たちの戦いが描かれています。

ちなみに『東京BABYLON』の主人公だった皇昴流と桜塚星史郎も登場し、複雑に絡み合った関係は決着を迎えます。

 

まだまだ紹介したい作品があるのですが、今回はこの辺で

持っている漫画と一緒に別記事でご紹介したいと思います

 

原画展の話に戻って・・・、会場はこんな感じでした。

大盛況。

チケットを買えば、いつでも入れたのでイモ洗い状態でした・・・

高校生以下は入場無料だったのでベビーカーで突撃してくるお母さまもいらっしゃいました。

外人さんも多かったです。

これまで行った原画展は日時指定の予約制で入場規制もあったので、この人の多さには驚きました。

ぶっちゃけ原画を見るっていうより、原画を見ている人を見ている感じでした

人が多過ぎて近づくことが出来ないエリアもありました

ちなみに原画展を回るのに、6時間かかりました~

 

ごった返しの入口で、なんとか確保した会場マップ。

音声ガイダンスを購入し、声優の福山潤さんの解説を聴きながら展示を回りました。

ただ、人の話し声と警備員の注意の声に、ほぼ聴こえず・・・

会場の隅で聴き直していたら、他にも音声ガイダンスを持った女性が何人も集まってきて、気づいたら「聴こえなくて大変ッスね~」って感じの集いが出来てました

 

左の小さいカードが入場特典です

一番大好きな作品『東京BABYLON』の主人公・皇昴流です(右は漫画『東京BABYLON』)。

カードは日替わりで配布されるので、仕事を調整して、このカードを貰うために行きました

 

最後に、購入したグッズです。

ほぼ売り切れてしまっていたので、欲しかった商品の一部しか買えませんでした。

右のケロちゃんのぬいぐるみは顔を選びたかったので残ってて良かったです

買えなかった商品は事後通販で購入予定です。

 

本当に最高の原画展でした。

CLAMPである4人の先生が出会った奇跡と、多くの素晴らしい作品を世に送り出してくださったことに感謝しかありません。

私は年代的に若いファンの部類ですが、先生方の素晴らしい作品を追うことができて、とても幸せです。

これからも応援し続けます

 

(※写真はすべて撮影OKエリアのものになります)

 

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