今日は年末恒例の都大路での全国高校駅伝だ。
TV観戦。
冷たくて強い風が吹き、時折、横殴りの雪が吹きつけていた。
そんな極寒の中で熱い走りだ。
「頑張れ!」
「いいぞ!」
「もう少し!」
「ラスト!」
TVに向かって声をあげる熱いオレ(笑)
「頼む。」「任せろ。」
「お願いします。」「お疲れ。」
「頼むぞ。」「はい。」
最後のレースとなる3年生から3年生へ。
後輩から先輩へ。
先輩から後輩へ。
襷リレーで交わされているだろう言葉を想像し、
鼻の奥がツンとなり、TVを見ながら涙を流しそうになる。
一生懸命に頑張る姿って良いなぁ、青春だなぁ。
駅伝小説「あと少し、もう少し。」を改めて読んでしまった。
そして、最初に読んだ時と同じシーンで涙ぐむ(笑)
熊本でも冷たくて強い風が吹き、時おり雪が舞う寒い一日。
しかし、寒さに負けてなんかいられない。
気合十分で駆け出す。
走り出してすぐから手はかじかみ、鼻水は流れ、頬がピンと張る。
しっかりと腕を振って体温を意識して上げ、気分もアゲて走る。
痛めている右ふくらはぎにはスパイラルテーピング。
これはどういう仕組みなのか分からないが、不思議と効果を感じる。
今日はキロ6半まで上げてみる。
違和感はあるものの我慢できない痛みではない。
誰もいない細雪舞う坪井川沿いコースを気持ちよく走る。
ウインドブレーカーに守られた背中に汗がにじみ出すのが分かる。
雪が舞っても発汗、気持ちは都大路の高校生と一緒だ。
12/26(日) jog 100min 16.0km