昨夜TBSの「林修の初耳学」をたまたま観た。途中からだったんだけどゲストはローソンの社長:竹増
貞信氏。ローソンが過去最高売上を叩き出した秘訣を聞くという趣旨だったようだ。
どんな新しい手法が出て来るのかと思ったら、本屋併設店を増やし、売上が伸びているという
話がまず出てきてびっくり。この本屋がどんどん潰れるご時世に?
時間の都合か企業秘密か納得できる理由は明かされないままだったが、他にも人口の少ない
地域への出店、ネットショッピングへ力を入れるなど特に聞いただけで新しい!と思う
印象はなかった。テレビで言えること、言えないことはあるだろうけど
今まで誰も思いつかなかった新しいことを考えるというより、今まで
要望としてあがっていたことを実行、改善して売上を上げていくという地に足のついた
話はなるほどと思った。
売上を伸ばすためにはどうしても今までなかったことを作り出す
というイメージを持ってしまう私だが、変わったことをしなくても、視点を変えるだけで
売上は伸びるのだ。これも実際なかなか難しいけどね。
今の会社はかつてない同業者の増加で厳しい状況。苦境を乗り越える対策がわからず
根性論と怒鳴り声が毎日飛び交う怖い空気。ちょっとしたことで空気が好転する可能性
はあるような。何か視点を変えれば見える事がありそうに思うのだが誰もわかんないんだよなぁ。
そこが優良企業との大きな違いだ。
ただ難しく考えすぎても良くない。真摯に取り組んでいれば多分自分に合った道が見えて来る。
それが視点を変えた発想かもしれないし、転職かもしれないし。
華々しいことするのが人生のゴールでもないと心得つつ、逃げずに日々頑張る。これしかないな。
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