「雀蜂」 貴志 裕介著
11月下旬の八ヶ岳。
山荘で目醒めた小説家の安斎が見たものは、
次々と襲ってくるスズメバチの大群だった。
昔ハチに刺された安斎は、もう一度刺されると命の保証はない。
逃げようにも外は吹雪。
通信機器も使えず、一緒にいた妻は忽然と姿を消していた。
これは妻が自分を殺すために仕組んだ罠なのか。
安斎とハチとの壮絶な死闘が始まった―。
最後明らかになる驚愕の真実。
ラスト25ページのどんでん返しは、まさに予測不能!
某ラジオ番組の「DJの方のおすすめの1冊」ということで、
本の紹介を聞いてからずっと気になってました。
ドキドキハラハラと、
一気に読める作品です。