備忘録

忘れないための頭の中のメモ帳

妖怪 総論②

2024-02-17 00:00:00 | 

⑪妖怪は、家系・血統の自慢が得意である。しかし、ライバルは、たたき落とす。

⑫妖怪は、相手の恐怖心を見て喜び、優越感にひたる。

⑬妖怪は、同類相集まって自慢し、他のグループをこきおろすのが大好きである。

⑭妖怪は、本質的に差別を好み、民主主義が嫌いである。

妖怪の現代的特徴を指摘すると、「ゴマカシ」にあるうわべを取りつくろうのが、ことのほか上手である。

⑯妖怪は、自分の失敗を指摘されると、記憶が遠くへ飛んで、自分への褒め言葉は、過大に、岩に刻み込む。

⑰妖怪は、自分の仕事や生活態度を変えさせようとする人を軽んじ、一刺しし、事実をねじ曲げようとする。

⑱妖怪のまわりには、お化け「提灯持ち」と、妖怪「ゴマスリ」が、多発する。

⑲妖怪は、他人をこき下ろしたり、千本ノックをするのが大好きである。しかし、自分がそうされるのは、大嫌いである。

⑳妖怪は、他人の恩を感じることが少ない。しかし、他人の手柄を横取りすることは大好きである。

 

『妖怪にならないための言葉』


妖怪 総論①

2024-02-17 00:00:00 | 

くれぐれも、自分が世界の中心にいると思うな。

②優劣を競わせる世界を、単に邪悪だと思わず、この世でのまともな人間になるための、魂修行だと思え。

妖怪の本質は、自分の正体を見せず、相手を翻弄するところにある。

④妖怪は、根本的にうぬぼれており、自分をどう変えるかではなく、自分がどう変わったように見えるかに関心がある。

⑤妖怪は、実績よりも勢いを好む。

⑥妖怪は、叱られるよりは、粉飾決算を選ぶ。

⑦妖怪は、人里離れて棲むくせに、街中の評判が気になってならない。

⑧妖怪は、正義とか、悪とかを決めつけられるのを嫌い、天来の才能が、全てに優先すると考える。

⑨妖怪は悟ったふりが好きだが、実態は、精進が嫌いで、人の目をごまかす。

⑩妖怪は、自分の実力以上に自分を見せることができれば、大成功だと考える。

 

『妖怪にならないための言葉』


生霊

2024-02-17 00:00:00 | 
  • 生きている人間が何か葛藤を起こしていて、その人の「おすがり念」や「訴える念波」のようなものがずっと継続的に来ている場合、体のどこかに何らかの異常がでるようなことは、往々にしてあるのではないかと思います。

 

  • 攻撃的な生き念を発信している人の場合、それを受けている人の方が、調子が悪くなることもあるでしょう。

 

  • 自分の方から念を発信している人というのは、他人をコントロールしようとする傾向があるのではないかと思います。おそらく、他の人の心をコントロールして、自分の思うようにハンドリングしようとする傾向があるだろうと思うのです。

 

  • 「相手をよくしよう。善転させよう」としているのなら、良い面があるかもしれませんが、「自分のいうことをきかせよう」とか、「自分の利益のために人を動かそう」とか、あまり、そういう念を強く出してやっているようなら、考えものだと思います。

 

『生霊論』P57~