- 弟子たちも、本当に多くの人たちが病に罹り、死んでいき、どうしようもない絶望のなかを生きている人がたくさん出てこなければ、自分たちの使命が分からないレベルなんじゃないでしょうかね。自分たちで立てた小さな目標の達成だけを追い続けているように見えますので。
- 後世の視点からよく考えて、「今、何をなすべきか」をお考えください。
『釈尊の未来予言』p71~
『釈尊の未来予言』p71~
「肉体感覚から来る思いを、もう一段高次な自分がコントロールできる」という視点を持っている人は宗教的人格と言えますが、この世的なものに起因する、いろいろな反射的行動、情報に対する行動で動く心を持っている人というのは、「宗教的に向いていない、この世的な人」という判断がつきやすいのです。
『釈迦の霊言』p24~
『不成仏の原理 霊界の最澄に訊く』p191~
自由を善とする考え方から見れば、いろいろな戒律があったり掟があったりすることは、非常に人間を縛るように見えるかもしれません。しかし、たいていの場合は、「経験上、こういうことをしていると人間は駄目になる」というようなことを禁止する趣旨のものが多いのです。
『心に目覚める』p73~
日本人の宗教観には、裏側といわれる世界との親和性がとても高い。妖怪、魔界、仙人界、天狗界、鬼界、竜神界、竜宮界などへの信仰がとても多いのだ。普遍的価値観との共通性の低い、この日本の宗教観に、私は一つの革命を起こしている。それが地球神、世界神の教えである。
「映画「美しき誘惑―現代の『画皮』―」原作集―川端康成、蒲松齢の霊言―」あとがき
『生霊論』 第3章 欲と生霊
《心を鎮める5つの修行》
【1】「貪りの心」を鎮める⇒ 不浄観
【2】「怒り」を鎮める⇒ 慈悲観
【3】「愚痴」を鎮める⇒ 因縁観
【4】「自我が強く、驕り高ぶる心」を鎮める⇒ 界分別観
【5】「心の乱れ」を鎮める⇒ 数息観
『沈黙の仏陀』第4章
魔になど、
負けるわけには決して参らない。
私は修行の途中にある者。
魔性は、立ち上がって来るだろう。
しかし、たかが人間界の欲にしか
過ぎないものなのだから。
打ち破れ、法力で。
打ち破れ、その迷いを打ち破れ。
人間の迷いなんて
そんなにたくさんは
あるものではない。
信仰の惑わかし、
それが最初に来るだろう。
そして、さらに、この世での貪欲を
そそろうとするだろう。
貪欲の次が、怒りであろう。
怒らない。
どんなことがあっても、
心は平静でなければなるまい。
そして、愚かさ。
人間の持つ、
無限の昔から現代まで、
目に鱗をかけた。
この愚かさに打ち克つ真理の光が、
今こそ必要なんだ。
だから、
慢心なんか心から追い出して、
天狗の心になっては、
決していけないのだ。
自惚れるな。謙虚であれ。
それが大切だ。
人間は、亀のように
ただひたすらに戒律を守って、
前進し続けることが大切なのだ。
これこそ本当の求道心。
それを重ねて法力を生むのだ。
電撃一閃!悪魔を打ち倒す。
電撃一閃!妖魔を切り倒す。
人間に取り憑くなかれ。
それを吹き飛ばして、
この世を明るい未来へ
変えることをここに誓う。
釈尊の道を忘れてはならない。
Ah Ah Ah...
『法力』
アルバム『seifish Love/法力』
『生霊論』p82~
『生霊論』p72~
【1】自らの心を「鏡」のようにしていく
【2】緩やかな善念を放射する
『生霊論』P68~
勉強の出発点は、向学心だ。
自分の頭脳と精神を鍛えようと思うかどうかだ。
その志がある人の学力は伸び、
人に強制されて、いやいややった人は伸びない。
親の願いと子供の心とのすれ違いはここにある。
つぎに、基本や原理をきちんとマスターし、
自分をごまかさず理解できたかどうかだ。
あやふやな理解で先を急いだ人は、
途中でわからなくなったり、
取りこぼしが多くなって、時間がかかるようになる。
そして勉強がいやになり、
試験の前の一夜漬け、つまり、
短期記憶に頼るようになる。
だが、私は、
正直に、コツコツと、
積み上げるような勉強の仕方をすすめる。
いろんな参考書や情報に振り回されず、
大切で、オーソドックス(正統的)なテキストを、
深く、じっくりと理解し、覚えることだ。
手を広げず、深くうがち入ることで、
成功の八割は手にはいる。
広げることで豊かさを得るのが、
残りの二割と心得よ。
「心の指針㊼」
月刊「幸福の科学」2008年11月号掲載
『妖怪にならないための言葉』
㉛「善人」のフリをしている妖怪は、その人が見てないところで、「ヘッ」と舌を出している。
㉜妖怪が、コツコツと勤勉であることは、ありえない。必ずどこかで損得計算の調整をしている。
㉝妖怪は、目を離すと、自分流でサボっている。
㉞妖怪とは、要するに「生産性」のない人間であるのに、人を欺き、世を欺く人のことである。
㉟妖怪とは、要するに、力くらべ、知恵くらべ、化けくらべ、尊敬されくらべをして、負けたら、洞窟や闇に逃れる連中のことである。
㊱妖怪は真っ当な信仰心を持っていない。
㊲妖怪は、他人を騙すために、信仰心を悪用する。
㊳ゆえに、妖怪は、「仏・法・僧」に「三宝帰依」できない。
㊴つまり、「仏」に対しても邪心があり、「法」に対しては自我流の解釈をし、「僧」については、偉くなって利用することしか考えない。
㊵ゆえに、妖怪は、言を左右にして、自己保身に走りがちである。
『妖怪にならないための言葉』
㉑妖怪も同情を示すことがある。もちろん、相手を格下と見下してからである。
㉒妖怪は、「プライド」が第一である。「プライド」を守るためなら、他人の幸・不幸など二の次である。
㉓妖怪は、容姿、学歴、身のこなし、セクシーさ、金満家であることで、貴族性を誇示する。
㉔妖怪は、時に、超能力や幻術を駆使する。しかし、自分のためであって、人助けのためではない。
㉕妖怪は、現代的には、個人主義・多様性・少数者の保護の美名に隠れやすい。
㉖妖怪は流行神の陰にもかくれている。「人気」や「フォロワー数」の裏にある邪気を感じ取れ。
㉗妖怪は均整のとれた考え方ができない。陰と陽が極端に出るが、ふだんはオブラートに包んでいる。
㉘妖怪は、時に、「権力者を演じ切る。」しかし、本当の実力者であることは、めったにない。
㉙その人が妖怪かどうか知るには、その裏表をよく知ることである。
㉚平気で噓が言えたり、平気で記憶をすりかえられる人は、「妖怪」か、さもなくば、地獄の悪魔候補である。
『妖怪にならないための言葉』