ホンダや日産が廃プラスチックをクルマの生産に使うと報道されました。
中華はとっくに廃プラスチックを再利用し、家電に大量に使っています。
蟷螂家ではこの廃プラスチックの再利用に懐疑的です。
というのも、中華製の廃プラを使った商品の耐久性に疑問が残るからです。
まずバスポリッシャーの先端部分が、3年でヒビが無数に入ってバスタブの中でバラバラになり、先端のブラシが飛散して下水を詰まらせる勢いで、往生しました。
また、アイリスオーヤマの中華の廃プラを使った天井のサークライン(照明機器)の場合は更に酷く、ある日食卓にパラパラ得体の知れない細かいものが降ってきて、食卓の料理に降り注ぎました。
調べてみるとサークラインがペキペキに割れ、使い物にならないほどになっていました。
使い始めて2年目のことです。
アイリスに問い合わせると、とりあえず送ってほしいというので、送料こちらモチで送りましたが、以来プッツリ連絡が途絶えました。
また、アイリスの掃除機を購入したところ、届いたその日にプラスチックのパーツが折れて、もう二度とアイリスの家電は買うまいと心に誓いました。
おそらくChinaで廃プラを使って安く作らせていたものなんでしょう。
ホンダと日産がクルマに廃プラを使うと発表しましたが、冗談かと思いました。
いやしくも超耐久消費財です。
廃プラを使って主要なパーツがバラバラになったら、重大事故が発生することは間違いありません。
もしそのような事態になっても、メーカーは踏み間違いで済ませるかもしれませんが、そうなると車の事故の冤罪が発生する可能性だって生じます。
トヨタの車は二代続けてダッシュボードのベトつきがあり、トヨタはこの事態を知っているのかと、不信感にさいなまれたものです。
多分Chinaで作らせた廃プラだったんじゃないかと思っています。
なので今後生産される日本車を購入するときは、廃プラスチックの使用の有無を確認してからの方がいいと思います。
ヨーロッパでも廃プラの使用を認め始めたので、外車だからといって安心しているわけにはいきません。
ベンツやBMWを購入しても、プラ部品に直ぐヒビが入ったらほかのパーツにも波及するのではないかと運転していても不安になってしまいます。
循環型社会にするのはいいけれど、命に係わる部品に廃プラスチックを使用することに、蟷螂は異議を申し立てます。
事故が起きてから改めるでは済まない話です。