狐狼の血を観た。
まぁ良かった。
出だしのシーンで豚の肛門からクソが出てくるところは飛ばした。
役所広司演ずる広島某署のマル暴の刑事が、破茶滅茶な捜査をするので県警本部から内定を依頼された松坂桃李が役所広司とコンビを組まされる。
賄賂をもらうのは当たり前、火をつけて防犯カメラのビデオを押収するなどは、犯罪者デカ。
暴力団抗争で、シマの奪い合いをするところはロシアウクライナ戦争を彷彿とさせました。
で、最後は役所は殺されるのですが、なんだか後味の悪さだけが残って。
ただ、この映画の原作者は女性、そして、文学セミナーで小説を学んだ人らしい(wik)。
直木賞は取れてないようだけど、そのうち取るでしょう。
大藪春彦賞なんか、取ろうったって取れない。
1発読んでやるか。