今年もいつもの年同様、ハルキはノーベル賞を取れませんでした。
蟷螂はハルキの書いたものは「ノルウェイの森」と「海辺のカフカ」を3ページ読んだだけ。
なので、批評しません。
ハルキの作品がノーベル文学賞に値するかどうかを論じたくないし、そもそも一部の欧米人が決める文学賞には全く興味がありません。
このブログでも「丸山健二にノーベル文学賞を」と訴えてきましたが、もう、取らなくてもいいのではと、最近思い始めています。
もし、丸山健二にノーベル文学賞のオファーが来ても、断固として断って欲しい。
だいたいボブディランに文学賞を与えたあたりから、ノーベル委員会はおかしくなっています。
特に文学賞が。
だったらノーベル音楽賞を新設すればいいのに。
ノーベル音楽祭!
ノーベルレコード大賞。
ノーベル紅白歌合戦。
ノーベルレコード新人賞。
ノーベル文学賞だって。
ノーベル文学新人賞。
ノーベル大衆文学賞。
ノーベル純文学賞に分けるべき。
そうなればAmazonに負け戦を強いられている書店が、サイン会を開いたりして巻き返せる可能性があります。
数千万円の賞金を分ければ、楽しいノーベル賞になるはずです。
NHKの紅白歌合戦はみないけれど、ノーベル歌合戦なら見てやってもいいかな。
ノーベル歌合戦だから世界中の人々が視聴するはずであり、その放映権料をノーベル財団の基金に組み込めば、さらにすそ野が広がって、賞金や出演料に反映される。
いっそノーベルチャンネルを作って、衛星放送の電波に乗せて・・・
グレタが狙っている無意味なノーベル平和賞だけは廃止してほしい。
ま、いいや。
とにかく甘ったるい小説家もどきのハルキが受賞しなくて良かったし、コロナで鬱陶しいハルキストが都内某所に集まったりしなかったことだけが、コロナ唯一の功といったところでしょう。
ところで丸山先生のブラックハイビスカスは翻訳出版されるのかな?
私も村上春樹の小説は評価しませんが、しかし女性ファンが多いのは理解できます。女性心のツボを刺激するのがうまいから。『ノルウェイの森』などは特に。
女性受けがいいとのこと、なるほどと思いました。
男性が女性の心を掴む文章を書くことが上手いのは、ハルキは女性的なところがあるのかもしれませんね。
3ページしか読んでいないので、なんとも言えませんが、私は場面転換が下手なような気がしました。