朝、夢にうなされたのか、はたまた大きなお金が動くことに親父が待ったをかけたのか、胃の調子が悪く、ムカムカしていたのでガスターを一発決めて歯医者へゴー。
寒いと同居人に聞かされていたけれど、いつもの2月とは違い暖かかった。
仮の入れ歯を口に入れると『お~これならしゃべりやすそうだ』と感激です。
でも、この前取れた歯のレジンを取り付けなければならず、ガリガリと。
聞けばこの歯は生きているそうで、
痛くなったらどうしようと思っています。
ただでさえその隣の親知らずはもう風前の灯火。
『いざとなったら抜きましょう』
いえいえ、蟷螂が次に歯を抜くとなると、やっぱり歯科大だなぁ。
コロナで歯科大に行くことを放棄してしまったけれど、痛くも痒くも出血も最低限の抜歯は忘れられない出来事なのです。
今かかっている歯科で一度20年ほど前に抜いたことがあったけど、1日中痛くて、その上出血も止まらずに悲惨なことになりました。
『先生、やはり金属の入れ歯はいいですねぇ』
床の部分が薄くなり、誤嚥も防げそうです。
『私もチタンは初めてです。いつも使っているコバルトに比べるとずいぶん軽いですねぇ』
いやいや、先生が感心してどうするのですか。
でも、歯医者さんの腕は歯科技工士の腕と正比例しています。
いくら歯医者の腕が良くても歯科技工士が不器用だったら、悲惨です。
心臓病直後に今かかっている歯医者に行ったら、別の女医が出て来て『ウチではできないから、墨東へ行くように』といわれてやむを得ず転院したというわけです。
ところが墨東では数時間待たされた挙句、チョイとヨーチンを塗って『ハイ終わり』。
その後あちこちの歯医者を徘徊し、某国立を出た歯医者などで作った入れ歯などは、作るそばから割れてしまい、怒りに震えました。
(最後に電話でひとこと嫌味を言ってやりました)
その後歯医者難民になった挙句、浜田山に泣きついて東京歯科大を紹介してもらって通い始め、2020年1月に懸念していた割れた犬歯を抜いてもらい、『さあこれから本格的に治療だ』と思ういとまがあればこそ、コロナです。
最初の内は大したことは無いと思っていたけれど、歯科大の治療は1か月間が空きます。
そうこうしているうちに日本でも感染者が激増し、やむを得ず歯科大通院を諦めたというわけです。
そして再び歯科難民になり歯科医院を彷徨った結果、ネズミの嫁入りよろしくいまの歯科に戻りました。
本当に歯医者って千差万別魑魅魍魎。
早く医師国家試験一本に統一してほしい。
義弟Bはインドで歯科にかかった。
流石にインドでインプラントを入れる勇気は無かったようだけど、2年前に日本で入れたインプラントは調子が悪いみたいです。
やっぱりインプラントって、人間に使う技ではないのかもしれません。
歯が抜けたら入れ歯!
今日も大金を懐へ入れて行ったけれど、残金は入れ歯のできるひと月後でいいそうで、自費の入れ歯は1か月強かかるということが分かりました。
それにしてもチタン、口の中の各パーツになじんで調子がいい。
総入れ歯でも適用するんですか?
私は夜間は外して寝るのですが、金属製だと入れっぱなしなんですか?
最終的に完成したらご報告いたします。
あと4週間ほどお待ちください。
浅草で嫌な事件がありましたが、私は上品な雷門なので、誤解のないようお願いいたします。
ちなみに愚弟は浅草2丁目です。