蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って19年モットーは是々非々の団塊世代です。

きっと

2020-04-22 21:28:54 | 競馬

日本中央競馬会がWINSを閉めてだいぶ経ちました。

でも、馬券売りのオバちゃん(お姉さん)達にはお手当を支給しなければなりません。
いまは、オンライン勝馬投票券の時代なのに、窓を開ける。
尚且つ巨大な建物も所持し、メンテナンスにも大金がかかる。
あと10年のうちにWINSは次々に閉鎖されるでしょう。
するとネット難民の高齢者や、銀行口座を持たない人は馬券を買えません。
どうしても反社会的勢力のお世話にならざるを得なくなります。
いわゆる『ノミ屋』です。
ノミ屋にとってはコロナ様々でしょう。
ネットで馬券を買えないけれど携帯電話は持っている。
ネットでパスワードやIDなどゴチャゴチャいわれない。
ただしノミ屋はそれなりの掟があり、高額配当の場合は上限を決められています。
一攫千金ではなくて一攫百金でしょうか。
そして無各客の競馬はだんだん熱気が冷めていき、湾岸エリアにカジノができたら客足が離れます。
その上新型コロナウイルス禍が続けばオークスもダービーも無観客。
宝塚記念まで引きずることになれば前代未聞です。
 
このネットと電話投票のみでどれくらい売上が減ったかといえば−18%だそうで、逆に考えれば18%がノミ屋に流れているとも考えられます。
そしてお台場カジノが実現すれば更に競馬から客足が遠のき…
ひとつ気がかりなのは、閉鎖密閉空間の上、紫煙がもうもうと立ち上っているパチンコです。
蟷螂も若いころはずいぶんつぎ込みました。
1日に5万円もつぎ込んだこともありました。
最高に儲かったのは11万。元手は1000円だったと思います。
10代の頃は取った煙草を店で売ってもらって結構小遣いには困りませんでした。
禁煙した32歳以降は、紫煙の立ち上るパチンコ屋から足が遠のきました。
衣服に煙草の臭いが染みつくとなかなか消えず、それに懲りてパチンコ屋を卒業しました。
いま、新型コロナウイルスで、パチンコ屋がやり玉に挙がっています。
当然でしょう。
あの空間は異様な熱気に包まれ、時として台を巡って言い争いもあります。
また、景品を換金するというのは博打であり、その違法性を取り締まれば、なんの問題もないはずです。
いちいち『要請』などしなくても、警察に取り締まらせれば済むのではないでしょうか。
 
今日も東京の感染者は132人。
検査人数が明日にならないとわからないので、陽性者率は不明ですが、おそらく3~400人でしょう。
咳をしている3人に一人はコロナだということですが、心配なのはなんの症状もない感染者が、ウイルスをまき散らしていることです。
 
 
 
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