先週金曜日に米司法省がドイツ銀行に科している罰金の額(140億ドル)を減額するとの噂が流れましたが、その後、この噂が単なるデマだったということがわかりました。
米司法省とドイツ銀行との間で罰金の減額が決定されたことはありません。
また、2週間前には、複数の通信社がドイツ銀行はベイルアウトを受けるかのような記事を報道しました。明らかに誰かがドイツ銀行を支えるために偽情報を流していることがわかります。
しかしドイツ銀行は、単に、非常に深刻な問題を抱えているEU内の銀行の1つでしかありません。ヨーロッパの金融業界については、2014年当時の「EUは救われた」のような見方はなくなっています。
ヨーロッパの金融業界は2012年の危機的レベルに急速に接近しています
ドイツ銀行は氷山の一角です。イタリアやスペインなど、ヨーロッパ諸国の銀行の多くが崩壊中です。
そして金融市場を大混乱させるでしょう。EUの金融システムの規模はアメリカのそれの3倍もあります。アメリカの銀行では資本構成を改めましたが、EU諸国の銀行は、レバレッジ比率を26対1、30対1、又はそれ以上に保っています。
金融市場にとんでもないことが起こることが予想されます。2008年とよく似ています。
・・・・・・・・日本や世界や宇宙の動向より転載。
減額はデマ?らしい。
某ブログが相変わらず明後日の方向に意識行ってるが、ヒラリーが大統領になることはないだろう。
変化はアメリカ大統領選以前に起こるという噂。
つまり来月までにか?