8日放送のTBS系情報バラエティー番組「サンデージャポン」に生出演した登録者500万人超の教育系ユーチューバーの中田敦彦(40)が、岸田文雄首相が「異次元の少子化対策」を掲げていることについて、財源として自民党幹部から消費税増税の可能性が上がっていることに「これから大増税がくるという予告でしかないのかなと思うと怖い」などと私見を述べた。 岸田首相が会見で「若い世代から、ようやく政府が本気になったと思っていただける構造を実現したい」と話したことに、モデルでタレントの藤田ニコルが、岸田首相の「今まで本気じゃなかったんだと絶望しちゃった。言葉選びがちょっと嫌いでした」とコメント。 オリエンタルラジオとして2年ぶりのテレビ出演となった中田は「少子化を議論していただくのは非常にありがたい」と前置きした上で、「(BSのテレビ番組で)甘利自民党前幹事長が(財源として)消費税増税も可能性としてありえると話していて、税務関係の幹部なので主軸の考えに近い」と指摘。さらに辛口の意見を加えて「それが正しいのであれば、結局増税してちょっと配るという形。人気取りでしかなくて、消費増税がこちらであるとして、他に防衛増税もこれからやる。その財源が法人税と消費税とたばこ税。これから大増税がくるという予告でしかないのかなと思うとちょっと怖い」とも語った。
藤田ニコル、「ようやく政府が本気に」の首相発言に「今まで本気じゃなかったんだ…絶望」(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース