創世記 25章。
21 イサクは妻が子を産まなかったので、妻のために主に祈り願った。主はその願いを聞かれ、妻リベカはみごもった。
22 ところがその子らが胎内で押し合ったので、リベカは言った、「こんなことでは、わたしはどうなるでしょう」。彼女は行って主に尋ねた。
23 主は彼女に言われた、/「二つの国民があなたの胎内にあり、/二つの民があなたの腹から別れて出る。一つの民は他の民よりも強く、/兄は弟に仕えるであろう」。
24 彼女の出産の日がきたとき、胎内にはふたごがあった。
25 さきに出たのは赤くて全身毛ごろものようであった。それで名をエサウと名づけた。
26 その後に弟が出た。その手はエサウのかかとをつかんでいた。それで名をヤコブと名づけた。リベカが彼らを産んだ時、イサクは六十歳であった。
27 さてその子らは成長し、エサウは巧みな狩猟者となり、野の人となったが、ヤコブは穏やかな人で、天幕に住んでいた。
*二つの国民。
ヤコブから出た者=イスラエルの民。聖霊の子孫。
エサウから出た者=エドム。エサウは日本列島に移り住んで、子孫を増やした=日本人。
ヤコブとは、「出し抜く者」と言う意味。
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