創世記 19章。
17 彼らを外に連れ出した時そのひとりは言った、「のがれて、自分の命を救いなさい。うしろをふりかえって見てはならない。低地にはどこにも立ち止まってはならない。山にのがれなさい。そうしなければ、あなたは滅びます」。
18 ロトは彼らに言った、「わが主よ、どうか、そうさせないでください。
19 しもべはすでにあなたの前に恵みを得ました。あなたはわたしの命を救って、大いなるいつくしみを施されました。しかしわたしは山まではのがれる事ができません。災が身に追い迫ってわたしは死ぬでしょう。
20 あの町をごらんなさい。逃げていくのに近く、また小さい町です。どうかわたしをそこにのがれさせてください。それは小さいではありませんか。そうすればわたしの命は助かるでしょう」。
21 み使は彼に言った、「わたしはこの事でもあなたの願いをいれて、あなたの言うその町は滅ぼしません。
22 急いでそこへのがれなさい。あなたがそこに着くまでは、わたしは何事もすることができません」。これによって、その町の名はゾアルと呼ばれた。
23 ロトがゾアルに着いた時、日は地の上にのぼった。
24 主は硫黄と火とを主の所すなわち天からソドムとゴモラの上に降らせて、
25 これらの町と、すべての低地と、その町々のすべての住民と、その地にはえている物を、ことごとく滅ぼされた。
26 しかしロトの妻はうしろを顧みたので塩の柱になった。
出エジプト記 33章。
20 また言われた、「しかし、あなたはわたしの顔を見ることはできない。わたしを見て、なお生きている人はないからである」。
*神ヤハウェを見たら塩の柱となって死ぬ。神ヤハウェを見て生きていた人間はいない。
ヨハネによる福音書 1章。
18 神を見た者はまだひとりもいない。ただ父のふところにいるひとり子なる神だけが、神をあらわしたのである。
*神ヤハウェの元にいる聖霊が、神の姿を現したのである。(まだ成就していない事側である)
エゼキエル書 1章。
27 そしてその腰とみえる所の上の方に、火の形のような光る青銅の色のものが、これを囲んでいるのを見た。わたしはその腰とみえる所の下の方に、火のようなものを見た。そして彼のまわりに輝きがあった。
28 そのまわりにある輝きのさまは、雨の日に雲に起るにじのようであった。主の栄光の形のさまは、このようであった。わたしはこれを見て、わたしの顔をふせたとき、語る者の声を聞いた。
ヨハネの黙示録
1わたしは、もうひとりの強い御使が、雲に包まれて、天から降りて来るのを見た。その頭に、にじをいただき、その顔は太陽のようで、その足は火の柱のようであった。
2 彼は、開かれた小さな巻物を手に持っていた。そして、右足を海の上に、左足を地の上に踏みおろして、
*神ヤハウェと聖霊の共通点は足が燃える火のようである。虹のオーラを放っている。
神の計画として地上に神を現わす事であり、聖霊がその担当者である。聖霊が永遠の命を得ると神ヤハウェとそっくりな姿となる。
神ヤハウェ見たら死ぬが、聖霊を見て死ぬ者はいない。
雅歌 2章。
8 わが愛する者の声が聞える。見よ、彼は山をとび、丘をおどり越えて来る。
9 わが愛する者はかもしかのごとく、若い雄じかのようです。見よ、彼はわたしたちの壁のうしろに立ち、窓からのぞき、格子からうかがっている。
10 わが愛する者はわたしに語って言う、「わが愛する者よ、わが麗しき者よ、立って、出てきなさい。
11 見よ、冬は過ぎ、雨もやんで、すでに去り、
12 もろもろの花は地にあらわれ、鳥のさえずる時がきた。山ばとの声がわれわれの地に聞える。
13 いちじくの木はその実を結び、ぶどうの木は花咲いて、かんばしいにおいを放つ。わが愛する者よ、わが麗しき者よ、立って、出てきなさい。
*天界で神ヤハウェと聖霊がかくれんぼしているシーンだが、互いに同じ事を言っている。
親子なので似ているのである。
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