鯛ラバ釣行記

鯛ラバって本当に釣れる!

Ambassadeur 10000C

2013-09-21 11:43:57 | 

久しぶりにブログ更新しました。

海は台風の影響で時化が続き、長い事海に出れません。

せっかくのお休みですが、雲行きも悪く今にも雨が降り出しそうです。

畑にも行けません

やることも無いので、ほったらかしてあったABU10000Cに

オイルを注入!ぴかぴかに磨きました。

10000CはMADE IN SWEDEN 

奥のBIG GAMEは MADE IN CHINA

これは大きな違いです。

昔はABUといえば信頼性もあり高級リールの代名詞でした。

 

今回これもほったらかしにしていたCatalina 20Hを引っ張り出して、

ハタ専用タックルにしようと思いましたが、ベイトロッドが無いので、

すかさず釣り具屋さんへ!

いつもの衝動買いです(笑い)、リールだけあってもロッドが無ければ

釣りにならないので・・・。

新しいロッドはスロージギング専用ロッド ダイワ

BLAST BJ64B-3 です。

張りがあって腰はしっかりしています。

ハタ釣りには丁度よいかもしれません。

歴代のリールです。もう増える事は無いと思います。  多分(笑い)

来月あたりは船もドッグから降ろせると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


作業机の整理

2013-09-09 17:42:08 | 

本日、お休みですが何もする事も無いので、

散らかっていた作業机を整理しました。

仕掛けを作る際は道具を整理していないと

時間のロスになります。

片づけるのに結構時間がかかっちゃいました。

 

 

タコベイトも見易く整理しました。

昼からは裏の畑にサツマイモを収穫に行ってきました。

さっそく蒸かして、

試食すると・・・。

何これ!

 あっ甘ーいっ!

これまた、ビールに合うんです!

と言う事で、昼間っから飲んじゃいました。

今晩は宴会なのにすでにいい気分(笑い)


山女の自主放流パート2

2013-09-05 09:19:00 | 

またまた台風で船を再度上架しました。

しばらくは上げたままにしておきます。

前回の山女放流でご興味のある方が多くいらしたので、

(アクセス数が急に跳ね上がりました)

自主放流した際の記事を詳しくご案内致します。

ご参考になれば幸いです。

但し、必ず自治体や漁協の許可を得てから放流してください。

漁協によっては協力して頂けるところもあります。

この時は水産試験場で放流の仕方を教えて頂き、

さらに椎葉の山女養魚場のご協力のもと、実現したものです。

昭和61年11月30日小林水産試験場に到着、ごあいさつもそこそこに

発眼卵を受け取りクラーに入れ、T川に向かう。

(水温1度、クーラー内は5度以下に保つ。)

クーラーの一番下に氷を入れて氷の上に湿らせたガーゼ(タオル)を置き

その上に発眼卵を入れた小袋を安置しその上に湿らせたガーゼ(タオル)

をかぶせる。

T川に午前11時頃に到着。

紫外線は禁物なので黒のビニール袋の中で作業。

 ふ化用カゴの作り方です。

 

ボール型のプラスチック製アミカゴを2つ用意し、上のカゴに穴を開ける。

穴の大きさは卵が流出せず、浮上稚魚が通過できる大きさ(3~3,2ミリ)

千枚通しを熱してカゴに刺して穴を開ける。

2つのカゴを針金で留めるが、その前に下カゴになるべく大きな石を入れ、

防虫ネットを張ってから留める。

その上に発眼卵を約1000個づつ乗せる。その際気を付けないといけないのは、

手で直接さわらないようにする事。卵を乗せる際は、

殺菌したハケを使う。(ネット、ハケはあらかじめ熱処理しておく)

其の後上下カゴを針金で留めてラベルを付けて終わり。

ラベルには番号を記入します。

ポイントは殺菌する事と絶対直射日光に当てない事です。

かごの設置ポイントです。

設置ポイントは小さな落ち込みがあり、白泡をたてている様なポイントの

流芯(水深30㎝~50㎝)が最もふ化率が高く成長も早いそうです。

カゴの上に乗せる重しは、はかなり大きな石を乗せて下さい。

また、設置場所は地図に書き留めておかないと分からなくなってしまうので、

細かく書き留めておいてください。

カゴを設置してから42日後は2センチまで成長していました。

約7割は稚魚がカゴから出ていたのですが、3割はまだ中にいて

出れない状態でした。(穴の数が少なかったと思います。)

その為必ず確認し、カゴは回収する事を忘れないようにしてください。

 

 

 

 

 

 


山女の自主放流

2013-09-01 19:19:45 | 

台風も温帯低気圧に変わり一安心

しかし念のため船は上架しましたので

しばらくは釣りに行けません

そこで昔のお話しで恐縮ですが、

しばらくお付き合い下さい。

私の釣り歴は母親から聞いたところ5歳位だそうです(笑い)

近くに小川があり、兄貴が作った釣り針でごはん粒を餌にハヤを

釣っていたそうです。

と言うことは釣り歴49年?

長い事釣りにはまって、

未だに飽きが来ない。

これって最高の趣味だと思います。

 

久しぶりに古いアルバムをみていたら、面白そうな

ブログネタを見つけました。

 

昭和61年11月30日 釣り仲間でヤマメの自主放流をした事がありました。

 

 

その頃は自然保護推進委員に所属していたため、小林水産試験場の神田様の協力のもと、スムーズに

事が運びました。

山女の発眼卵20000粒をカゴに1000個位づつ20か所

に設置しました。

42日後に様子を見に行くと、

ヤマメがふ化してカゴの中は満タン状態!

ほとんどのカゴは穴から出れたようですが、

2~3個は出れない状態でしたので放流しました。

結局、ふ化率90%でした。

放流してから9年後、ある釣り友からニジマスを釣りに行ったら

その川には山女が居るはずも無いのに

ヤマメが釣れてビックリしたとの事。

その話を聞いて、生きていてくれたんだなぁー!

と感無量でした。

そこで釣り新聞に投稿したら何と!

でかでかと1面に出ているではないですか!

しかし、

放流してから25年経ちますが未だに1度も釣りに行っていません。

一緒に放流した釣り仲間の又木氏、森崎氏、福嶋氏と

機会を見つけて今度山女釣りに行きたいと思います。

もし、山女が釣れたら・・・。

放流してから25年の歳月を経て・・・。

感動すると思います!

 

 

(もし自主放流される際は漁協や自治体の了解を得てから放流してください。)