今日はそれほど風もなく穏やかな日和でした。ショップの向かい側の公園の桜もすっかり葉桜になり、若葉の季節とともに緑も徐々に深くなっていくのが日々わかります。
さて、本日のご紹介は「スピーク・マリン」です。
ちょっとマニアックで高価な時計ですが、私の一押しです。一時の独立時計師ブームは何処へやらといったところですが、健在な時計師もいるのです。
昨今は、有名ブランドは大手資本に買収され、巨大な資本力による溢れんばかりの品物と過剰な広告宣伝により消費者は刷り込みされ続けています。
でも、真の物作りには量産は向かないのです。ピーター・スピーク-マリンもその一人でしょう。満足のいかない作品は世に出さない。妥協のない年間100本足らずの彼の時計にはその思いが伝わります。
パテック・フィリップ、オーデマ・ピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタンなどの一流ブランドと独立時計師とでは何が違うのか?、と、ある時計コレクターの質問にフィリップ・デュフォー氏はこう答えたそうです。「彼らはもう死んでいる そして我々は生きている」と。
独立して時計を作るということは、時計を通して生きる証を表現することです。(ピーター・スピーク マリン)
モデル名: リジリエンス イギリス人のスピーク・マリンがロンドンのピカデリーで修復に携わっていた頃、初期の懐中時計を多く手掛けていますが、当時はエナメル文字盤を使用したものが多かったそうです。時の経過やデザインが変わっても、エナメル文字盤はそのエレガンスと端正な顔立ちを幾年にも渡って保ち続けてくれます。
このモデルも文字盤にハードエナメルを使用しています。
ケース:ステンレススティール
ケース径:38mmと42mmの2種類が用意されています。
ムーブメント:キャリバーエロス
パワーリザーブ:なんとツインバレルの120時間です。
石数:35石
ケースバックより歯車整器をモチーフにしたブルーのミステリーローターがご覧いただけます。
価格:2,050,000円+税
さて、本日のご紹介は「スピーク・マリン」です。
ちょっとマニアックで高価な時計ですが、私の一押しです。一時の独立時計師ブームは何処へやらといったところですが、健在な時計師もいるのです。
昨今は、有名ブランドは大手資本に買収され、巨大な資本力による溢れんばかりの品物と過剰な広告宣伝により消費者は刷り込みされ続けています。
でも、真の物作りには量産は向かないのです。ピーター・スピーク-マリンもその一人でしょう。満足のいかない作品は世に出さない。妥協のない年間100本足らずの彼の時計にはその思いが伝わります。
パテック・フィリップ、オーデマ・ピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタンなどの一流ブランドと独立時計師とでは何が違うのか?、と、ある時計コレクターの質問にフィリップ・デュフォー氏はこう答えたそうです。「彼らはもう死んでいる そして我々は生きている」と。
独立して時計を作るということは、時計を通して生きる証を表現することです。(ピーター・スピーク マリン)
モデル名: リジリエンス イギリス人のスピーク・マリンがロンドンのピカデリーで修復に携わっていた頃、初期の懐中時計を多く手掛けていますが、当時はエナメル文字盤を使用したものが多かったそうです。時の経過やデザインが変わっても、エナメル文字盤はそのエレガンスと端正な顔立ちを幾年にも渡って保ち続けてくれます。
このモデルも文字盤にハードエナメルを使用しています。
ケース:ステンレススティール
ケース径:38mmと42mmの2種類が用意されています。
ムーブメント:キャリバーエロス
パワーリザーブ:なんとツインバレルの120時間です。
石数:35石
ケースバックより歯車整器をモチーフにしたブルーのミステリーローターがご覧いただけます。
価格:2,050,000円+税