◆白金台の正規時計専門店・ビジューワタナベ◆

質の高い腕時計・革製品にこだわってみませんか?
盛り沢山の「特典」も見逃せません。

こんなサイズの時計が欲しかった!

2018年07月26日 18時42分37秒 | 日記

      小ぶりで探してもなかった、語れる時計です。  
    テラ・チェロ・マーレ「ミラノ サン・バビラ」を店頭でご覧ください!
    ※10気圧防水のねじ込みリューズで夏の暑さでも大丈夫
      8月5日(日曜)まで全モデルご用意しています。



近頃巷で人気の時計ブランドはスイスの伝統的なデザインの継承というより、見た目にインパクトのある時計がまだ主流でしょう。
かつてイタリア人の血を引くフランク・ミューラーが時代の寵児となり世界を席巻していったように、そのデザインには世界を牽引する斬新なイタリアンファッションを垣間見ることができます。

しばらく手首からはみ出るようなデカ厚の時計が時代のトレンドでしたが、昨年あたりからその流れも少しずつ変わってきているようです。
私もデカ厚時計を1本持っているのですが、実は重くて当てまくるためすぐはずしてしまうのです。
日本人の標準的な手首回りからすればケースサイズ38mm~40mmが毎日ストレスなく使えるベストなサイズかもしれません。
ところが、探してもなかなか見つけることができないのです。
そこで今回お勧めしたい時計がテラ・チェロ・マーレ「ミラノ サン・バビラ」です。
女性にもお勧めできるユニセックスサイズですね。



時計通でないと「テラ・チェロ・マーレ」という名の時計ブランドはご存知ないかもしれませんね。
決して歴史のある時計ブランドではありませんが、時計のケースを作るメーカーでもあります。
かつて時計界の神様といわれたジェラルド・ジェンタ氏も依頼した作りの確かなメーカーです。
以前はイタリアで時計製作をしていたこともありますが、現在ではスイスに工房を構えています。
自社でケースから製造、触ってみれば作りの良さは実感できるはずです。
スイスの誰もが知る雲上ブランドも、現在ケースの製造を依頼していることをお伝えしておきましょう。

さて、テラ・チェロ・マーレは昨年、ケース径38mmで少し小ぶりな「ミラノ サン・バビラ」を発表しています。
イタリアンファッションの中心地ミラノ「サン・バビラ広場」をモチーフにした第1作です。
San Babilaの奇跡として語り継がれる物語(乾燥した大地がブロンズの剣で緑の芝生に変わった)がテーマです。
ブロンズの剣をイメージしベゼルには贅沢にブロンズを使用、そして文字盤には芝生の緑。
6時位置上のSAN BABILAの下に固有番号が入ります。





今年「ミラノ サン・バビラ」にニューバージョンが発表されました。
ホワイトとダークブルーの2種類の文字盤でそれぞれ各10本のみの限定品です。
同様に文字盤下には固有番号が入っています。





ご希望とあればホワイトクロコストラップをお選びいだくこともできます。








このシリーズの中では金額が少し高くなりますが、いづれ大理石を使った文字盤も発表する予定だそうです。

【ファンクション】
ムーブメント:自動巻 ETA2824
ケース素材:316Lステンレススティール  マリンブロンズベゼル
ケース径:38mm
ケース厚:9mm
防水:10気圧(100m)防水 ねじ込み式リューズ
ガラス:カーブ型サファイアガラス
ストラップ:第1作(イタリアンカーフ) 第2作(フラットな肉厚アリゲーター)
文字盤:6時位置上にシリアルナンバー入り
限定品:白文字盤、ダークブルー文字盤それぞれ10本の日本限定品
価格:第1作320,000円+税 第2作350,000円+税

※現在、36回無金利セールを実施中です!
 7月1日(日曜)~8月30日(日曜)の期間、無金利セールをご活用ください。


今年はフランスが熱い!

2018年07月24日 15時27分48秒 | 日記
毎晩目をこすってワールドカップサッカーをご覧になった方も多いでしょう。
番狂わせのゲームが多い中、唯一本命の一つフランスが優勝しましたね。



折しも今年2018年は日仏友好160周年。
1858年にフランスと日本で最初の条約が締結(日仏修好通商条約)され、それを記念しフランスでは日本文化を紹介する様々なイベントが予定されているようです。

フランス唯一の時計マニファクチュール「ペキニエ」も日仏交流160周年を祝い、40本の限定でフレンチ・トリコロール・カレンダーを発表しました。



自社開発のムーブメント「カリブルロワイヤル」はプロの間では申し分のない評価。
数あるスイス時計ブランドが200年もの間解決できないでいた問題に終止符を打ってしまったのですから。
課題の一つが、100にも及ぶムーブメントのパーツが噛み合うことによる摩擦や摩耗です。
その悩みを解消したのがペキニエが開発したムーブメント「カリブル・ロワイヤル」です。



摩擦・摩耗を極限まで抑えた機能を開発することにより、機械式時計では避けることのできない2~3年に1度のオーバーホールを6年~10年に一度に減らすことが可能になり、高価なオーバーホール代金が節約できます。

「カリブル・ロワイヤル」ムーブメントの特徴については過去に何度かお話していますが、他にもいくつもの国際特許を取得しています。
例えば、ペキニエのロワイヤルコレクションのすべてが1つのゼンマイで88時間のロングパワーリザーブを実現しています。
近頃ではロングパワーリザーブの時計は珍しくはないのですが、ほかのどのブランドも例外なく2つのゼンマイで長時間のパワーリザーブを確保しているのです。
ただ、実はゼンマイを2つ使うことによりパワーを伝達する連結部分でトラブルが発生しやすく、修理コストもかさんででしまうのです。

また、カレンダー操作でよく故障の原因となる変更時間帯がありません。
これもすごいことですが、いつの時間にもカレンダー変更ができるのは安心ですね。

さて、話が長くなりましたが、本題のフレンチ・トリコロール・カレンダーの一番の特徴は、横並びに配列された3枚のトリコロールカラーのビッグデイトカレンダーでしょう。
言われてみないと気が付かないかもしれませんが、日付が1の位と10の位に別れ視認性を良くし、しかも曜日を同列で確認できる構造はペキニエだけの国際特許です。



日仏友好160周年の記念として、曜日はフランス語表記、ストラップも3色のフレンチカラーに拘っています。
ちょっと派手かな、とお思いの方にはネイビーファブリックまたはブルーアリゲーターも標準装備されていますので、場面により交換し使い分けてはいかがでしょうか?






【スペック】
ムーブメント:カリブルロワイヤル 自動巻 21,600振動 
       センターシャフト・ドライブ
機能:スモールセコンド フラット3ディスク・ジャンピングデイデイト
パワーリザーブ:シングルバレルで88時間(72時間まではトルクが低下しません)
ケース径:42mm
ケース素材:316Lステンレススティール
防水:5気圧
世界限定:40本(日本への入荷予定は20本)
価格:990,000円+税 


 ※現在、36回無金利セールを実施中です!
 7月1日(日曜)~9月30日(日曜)の期間、無金利セールをご活用ください。

大航海時代後期のイギリスに起源をもつ「ケンドル」レギュレーター

2018年07月20日 16時01分11秒 | 日記
毎日溶けそうに暑いですね。
地震かと思えば次は集中豪雨、
被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。



以前にもご紹介しました「ケンドル」
スイス時計最古の歴史を持つブランパンやバシュロンよりもさらに古い時計ブランドです。
凝りに凝った時計ですのですべてが限定生産。



発表されたモデルはヨーロッパではほぼ完売です。
国内在庫も残り少ない状態ですが、一押しのレギュレーター(日本では最後の1本)が入荷しましたのでご紹介します。
12時下、ローマン数字の小ダイヤルで時間を示し、6時上の小ダイヤルが秒を知らせます。
これがレギュレーターと呼ばれる機能です。
そして、確認頻度の一番多い分針はすぐに目に留まるよう独立した装飾針。
時、分、秒の針それぞれを異なる形状にしているのには物作りのこだわりを感じますね。

文字盤にはタバコカラーのマザーオブパールが使用され、かつて帆船で世界をまたにかけたイギリス大航海時代の古き良きオマージュを感じ取っていただくことができるでしょう。





ケンドルはかのキャプテン・クックの帆船に設置されたマリンクロノメーターがその起源。
手首に装着したときケースバックのサファイアガラスに光が入り、その様がまるで時計が海に浮かんでいるかのように、どのモデルにもケースバックに厚手のサファイアガラスが付けられています。

このモデル(レギュレーター)は他のモデルに比べさらにサファイアガラスに厚み(4mm)があります。





肉厚で丈夫なカーフストラップに、夏の暑さや水にも耐えうる10気圧(100m)防水はありがたいですね。
手首が露出する季節だからこそ、個性的でセンスの良さが光ります。

価格は88万円+税で世界限定300本。
最後の1本です。


 ※現在、36回無金利セールを実施中です!
 7月1日(日曜)~9月30日(日曜)の期間、無金利セールをご活用ください。