トゼンの世相斬

政治経済で日々思いついたことを書き綴ります

東京五輪は風前の灯?

2021-01-21 09:23:17 | 日記
今日付けの東スポWebに東京五輪中止、誰が決断?という記事がある。

内容を要約すると決めるのはIOCで、政府・東京都の日本連合は中止提案はできるらしい。だがその場合、賠償金が発生して一説には米国での放映権相当(1200億円?)払う必要がある。

尚、IOC独自で判断可能だが、放映権を放り出すことになるので自らは言いださないだろう、つまりどちらからも言い出せないという結論。

何兆円という予算をGotoで設定する日本政府が、高々1200億円のキャンセル料で判断を保留するとは思えない。問題は止めることにより支持率が更に下がる事だ。

仮に中止にした場合、日本のマスコミは五輪に出れないアスリートを特集して悲劇を演出、政府批判をするに決まっている(1980年のモスクワボイコットの数十倍の勢い)。これが嫌だから国内世論の行方をじっと見守っているのだろう。

最近、海外の五輪関係者が中止に言及したという記事がポツポツと出始めているが、それに対する国民の反応を測っているのだろうか?

また、二階幹事長や森喜朗さんは絶対に五輪やると意気込んでいるが、これも国民の反応を見る観測気球ではないだろうか?

結論は近いうちに出そうだ。