トゼンの世相斬

政治経済で日々思いついたことを書き綴ります

文春砲炸裂

2021-03-18 09:35:05 | 日記
「国民の皆さんから疑念を招くような会食に応じることはありません」と繰り返していた武田総務相、その歯切れの悪さから、どうせやばい会食をしていたのだろうな、と思っていたら、NTTとの会食を文春にすっぱ抜かれた。

同じような答弁をしていた菅首相もいずれ文春がネタにするんだろうな。

誰がどこで飯を食うのか等全く興味がないけど、もう少し危機管理うまく出来ないのでしょうかね。
これまでのスクープからNTTにディープスロートがいることは明白なんだから、もうすべてを明らかにして、軽率でしたと謝罪すればいいのに。

文春の発売毎に話題になり、いつまでたっても収束しない。一気に全てを出し切って話題を打ち切りにして、収束を待つほうがダメージ小さいだろうに。

安倍前首相に比べてやっぱり危機管理がうまくないなぁ。

ワクチンの副作用

2021-03-12 13:52:20 | 日記
ワクチンの副作用のニュースがでてきている。

日本ではファイザー製のワクチンの接種が始まっているが、11日までに37人のアナフィラキシーショックが確認されているそうだ。この数字が多いのか少ないのか、議論はあると思うが、不安を感じさせる数字だと思う。幸いにも致命的な副作用は出ていないようだ。

一方で北欧では副作用で死亡例が出たということでアストラゼネカ製のワクチンの接種を一時停止したとのニュースがあった。にも拘らず、ドイツやフランスは接種を続けるとしている。

独仏両国の毎日の感染者は2万人を超えている。多少きつい副作用が出ようともとにかく感染を抑えるのが最優先だ、というヨーロッパらしい合理的な判断があるように思える。

日本の感染者は一日当たり千人ちょっと。独仏とは桁違いだ。
焦る必要はない。副作用をよくチェックしながら慎重に対応して貰いたいと思う。

空前の好景気到来か?

2021-03-11 09:41:42 | 日記
アメリカ大統領が代わって2か月近く経過した。

以前は毎日のように日本のNHKニュースに登場していた米国大統領も殆ど出てこなくなった印象で、やっとノーマルに戻ったという事か。

久しぶりにバイデン大統領が出てきた大きなニュースが200兆円の大型予算。目玉は一人1400ドルの給付でコロナが問題化してから3回目の現金ばら撒き。

大統領交代後にコロナ対策が急変している印象で、ワクチン接種のスピードも尋常ではない。感染者数もかなり抑え込まれてきており、今後数か月でかなり収束しそう。

そうすると今まで我慢していた消費活動(外食、旅行、買い物など)が急回復する可能性があり、その上での現金ばら撒きでどんなことが起こるのだろうか、想像に絶する。

今まで見たことのないような好景気が到来する可能性がある。
日本にも波及するだろうし、2021年は世界的に大繁栄となるかもしれない。

ただ、その場合はインフレになる可能性があり、もしそれで金利急上昇となると冷や水になりうる。
あらゆる専門家が言っているけど、投資家は米国の金利の動きに一番注視しておく必要があるだろう。

オリンピックは必要か?

2021-03-04 09:26:14 | 日記
東京オリンピックは海外からの観客は受け入れない方針のようだが、もし仮に開催自体が中止になったら、何が起こるのだろうか?

答えは「何も起こらない」だ。

淡々と夏が過ぎてゆき、別に五輪なくても困らなかったね、無くてもいいよね、という感想になるのではないかな。勿論出場予定の選手たちは別だが。

そして2024年が来てオリンピックが「8年ぶりに」行われるとき、世間は盛り上がるのだろうか?
いや、無くてもなにも困らないと知ってしまった人たちは、冷淡に受け止めるだけではないか。

そもそもそれぞれの競技の「世界大会」はオリンピック以外に色々と行われており、それらの大会があれば選手も困らないだろうに。

IOCが一番恐れているのはこのシナリオではないかと思う。無くても困らない、ということがばれないように何としてもオリンピックを開催したいのではないか、と勘繰ってしまう。例え無観客でも。。。。。

ミャンマーの情勢

2021-03-03 10:19:22 | 日記
ミャンマーにて軍政権に対する反発からデモが大規模化し、政権側が実弾を使った弾圧を行ったようで、少なくとも十数名の死者が出たと報道されている。非常に痛ましいことだ。

軍によるクーデタ自体はそれほど珍しいことではなく、ミャンマーの隣のタイでは頻繁に起こっており、タイの現政権は軍主体である。それでもタイではデモ鎮圧に実弾を使って死者が出たということは聞いたことがない。

香港においてさえ、あの中国は実弾を使ったデモ弾圧は行わなかった。そういう意味ではミャンマー軍政権は非常に危ない橋を渡っていると思う。

デモ隊の主な要求はアウンサンスー・チー氏の開放にあるようだが、国際社会の反応はいま一つだ。彼女のロヒンギャに対する対応の悪さに幻滅したインテリが国際社会には多いのだろう。でも、ミャンマー国内では彼女の人気は根強いものがあり、昨年の総選挙でも勝利している。

これほど人気がある彼女を軍政権は安易に開放しないだろう。選択肢としては開放するが自宅軟禁するという以前行った方策がありうるが、民衆がそれで納得するかどうか。まだまだ混乱は続きそうだ。