Every Blue Lotus Day

yaplogから引き続きよろしくお願いいたします。

年明け 江戸の七福神巡り PART Ⅱ

2019-01-05 17:17:00 | about TOKYO

谷中七福神巡りを終えて、
上野公園内の清水堂を参拝
写真を撮り忘れたのでネットから拝借



次に向かうはマイナーな
下谷七福神
上野駅から一駅 鶯谷駅から始めます。


上野公園を突っ切ると
美術館・博物館が多く
かつて何度も通ったことが思い出されます。


特に思い出深いのが国立科学博物館
息子と娘を連れて
丸一日展示を見て回りました。

常設展示なら、高校生以下は無料です。
一度足を運んでみて下さいませ。


…話はそれましが、
色々と物思いに耽りながら鶯谷駅到着

元三島神社(寿老人)から始まります。

谷中七福神と違って、
ガクッと人の群れが無くなり
早く済みそうな予感。


しかしながら、
この鶯谷という土地はラブホが建ち並び
かなり如何わしい感じに苦笑…


途中、スカイツリーが見えてホッとします。



日が傾いて参りました。
入谷鬼子母神(福禄寿)
英信寺(三面大黒天)
法昌寺(毘沙門天)





朝日弁財天(弁天院)は
地元の方々がボラティアで
お茶やお菓子を振る舞って下さり
人々に愛されている弁天院であることが
肌で感じられました。





飛不動尊正宝院(恵比須神)



最後は寺永寺(布袋尊)

こちらの布袋尊は拝むだけで
有り難い存在感
流石にネットから拝借しました。



1時間半目安だそうですが、
1時間くらいでした。


各寺社から
『お疲れ様です』
等 声掛けしてくださるのが有り難く、
江戸っ子の風情を感じさせる
七福神巡りでした。


そしてこちらは全て手書きでした。
主人の書斎に飾ります。



所で随所に二宮金次郎像を確認しました。

この頃では
勤労学生が時代錯誤であることや、
歩きスマホを連想させる等の理由で
撤去が進んでいるそうですね。


彼の生き様が素晴らしかったのであって
この姿を理由に撤去するのは
寂しい現代人の心の狭さかなと思います。


どうやら寺社で確認した二宮金次郎像は
そうした小学校から寄贈されたものなのかも。

そんなことを考えつつ上野に戻ります。


小腹が空いたので
上野 藪蕎麦へ

風情ある店内


なんて上品な手打ち蕎麦
わたくし、あと4枚追加で
戴けるくらいなのですけれども…。



帰宅後は、
娘のリクエストでタコパです。


本日だけで22000歩到達しました。


下谷七福神は15日までですが、
通年のものも行ってみようかなと
改めて思いました。




年明け 江戸の七福神巡り PART Ⅰ

2019-01-05 16:16:00 | about TOKYO

昨年度、鎌倉の七福神巡り
(詳しくはこちら)で
ツボに嵌まってしまった私達夫婦。
新年限定の都内七福神巡りをしようと
年末から策を練っておりました。


鎌倉は通年ですが、
都内の七福神巡りは期間が決まってます。
(通年のものもあります。)


早いものでは元旦から7日で終了のものも。
詳しくはこちら


今回はその中でも一番歴史の古い
谷中七福神巡り(~1月10日まで)へ。
250年前から始まったそうです。


出発は田端駅から。
家から1時間かからないくらい。
上野駅まで横浜から直通電車が出てるので
都内はぐっと身近になりました。

最初の東覚寺(福禄寿)



既にお年寄りの団体が何組も
地図を片手にわらわら集まっております。
健脚自慢の私達夫婦、負けられません


次の青雲寺(恵比寿)では
七福神巡りの御朱印行列が凄く
主人は既に心が折れそうな…

南総里見八犬伝の滝沢馬琴の筆塚


恐らく導線が悪かったのでしょう。
ここからは順調。


修性院(布袋尊)
長安寺(寿老人)
天王寺(毘沙門天)






ここで一度ブレイク
私が寄りたかったカヤバ珈琲


創業は昭和13年
詳しい歴史は


リノベーション以前の写真
ネットから拝借

名物の玉子サンドを戴きます。
主人は野菜サンドとエスプレッソ
私はカフェモカ

ネットから拝借の店内と外観



お腹も満たされ残り2つ
護国院(大黒天)

最後は上野公園内
途中、上野動物園のモノレールが…

道行くバスも大正ロマンを感じさせます。

辿り着きました。
不忍池弁天堂(弁財天)



並ばなければ2時間かからないくらいです。
期間が短いので並びますが…。
集めた七福神御朱印はこちら

なかなか素敵ですよね。
この絵に惹かれて巡りましたが、
残念ながら文字は印刷。


スタンプだけ押して下さると言う
物足りない感じです。
まぁ、歴史がありますし
これだけの人数を短期間で捌くのに
いちいち手書き出来ないのが本音でしょう。


こちらは主人の父母に贈ります。
義母が元々江戸っ子であるのと
義父が7日誕生日なので。


そして、2部に続きます…