シン・MOEヨ日本ト世界(仮称)

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進撃の巨人 #11 「偶像 -トロスト区 攻防戦⑦- 」 感想

2013-06-16 23:46:39 | アニメ・映画・TV

進撃の巨人 #11 「偶像 -トロスト区 攻防戦⑦- 」 感想

前回、エレン達は危機をピクシスに助けられました。
今回はウォール・ローゼのトロスト区奪回作戦の話でした。
ローゼ自体はまだ壁は壊されてません。
ローゼの外壁にある小さい街のトロスト区の壁の奪回です。

ピクシスは突然、街を奪回する作戦を宣言。
ピクシスの作戦に兵士達は動揺し、だんだん恐怖が伝染します。
特に訓練兵のダズは泣き叫び、逃亡するつもりです。
駐屯兵はダズを敵前逃亡と見なし ダズはその場で処刑されそうになります。
ダズ、見た目も中身も腰抜けの兵士に思えるけど、最も人間臭く 妙に感情移入してしまうキャラです。
普通の人間ならダズのようになってもおかしくないんですよ。
恐怖で泣き叫び逃げ出したくなる気持ちは 人間なら当たり前の感情なんです。
むしろ あの巨人を間近で見て、目の前で仲間が食い殺されたら、恐怖で戦えずに逃げてしまうのは人間なら当然でミカサやリヴァイが巨人の前で恐怖心もほとんど感じずに高い戦闘力で戦えるのは異種の才能だと思います。
そういえば、サシャもいまだに立ち直れてませんね。

ダズに続き 次々と兵士達は敵前逃亡します。
しかし、ピクシスは兵士達の敵前逃亡は許すと言います。
その代わり家族にも 巨人の恐怖を伝えることになっちゃいます。
ピクシス司令、恐怖を逆手に利用して逃亡する兵士達の士気を復活させました。
悪く言えば 兵士達の家族は人質にしていますね。
でも、それ以上の恐怖はウォール・ローゼが陥落し、人類はウォール・シーナまで後退することです。
シーナに追い込まれた人類は食糧難で人類同士が食糧を争い奪い合って いずれ自ら滅ぶことになります。
ウォール・ローゼ死守するではなく、トロスト区を奪回するしか ありません。

そのトロスト区奪回作戦はエレンの巨人化能力で巨大な岩で壁を塞ぎトロスト区の街を奪回する作戦です。

ピクシスはエレンが極秘に研究された巨人化生体実験の成功者で巨人になれると公言します。
もしかして、ピクシスはエレンの身体の秘密を最初から知っていたんでしょうか?
単なる兵士達を納得させるためのハッタリですよね。
作戦は2つでエレンが巨人化している間に別の場所で大量の兵士達が囮になって巨人達を引き付けてます。
当然、エレンは単独行動では危険なので、3人の少数精鋭で護衛します。
駐屯兵団の中でわずか3人ですけど、相当強いんでしょうね。
最初はミカサは囮に配属されたけど、ミカサの力量が買われ エレンの護衛になります。
ミカサはすごく嬉しそうですね。

作戦前のピクシスとエレンの会話ですけど、かつて人類は同じ種族で争っていたらしいです。
そこに人類に巨大な敵が現れたら 人類は争い止め、共通の敵と戦うために協力し合うだろうと そんな伝承があるみたいです。
実は巨人は人類が造ったって、オチじゃないよね?
エレンはこの話をずいぶんとのんきであくびが出るほど、あきれてます。
そりゃ、壁の街で人間の醜さをとことん知ってしまったエレンがずいぶんのんきな話だと思うのは無理な話ではありませんね。

そして、作戦決行。
エレンは護衛の少数精鋭の先輩達にあまり信用されてません。
護衛で先輩のリコという女性はエレンに この作戦でエレンのために少なからず兵士達が犠牲が出ることを伝えます。
リコはかなり仲間想いで 数々の兵士達の名前を憶えているようです。
そんな多く兵士達の想いや責任を胸に刻めとエレンに言いました。
エレンも リコの言うことを理解し、想いを胸に刻みます。

そして、エレン達は大岩の前に到着。
エレンとミカサの立体機動術の移動速度がやけに速いですね。
今まで見た立体機動術のシーンでは一番迫力があった気がする。
エレンはさっそく、指を噛み巨人化。
ミカサはサイズ的にエレンの巨人化でも あの大岩を持ち上げるのは困難だと推測しているのですが、それでもエレンの可能性を信じているみたいです。
しかし、巨人化したエレンに異変です。
突如、ミカサに敵意を向け攻撃してきました。
どうやら完全にエレンは巨人化をコントロール出来てませんね。
早くも作戦は失敗でしょうか?
エレンの巨人化が作戦の前提条件なので、コントロールは出来ないなら、間違いなく作戦は破綻します。

次回は「傷 -トロスト区 攻防戦⑧- 」ですね。
制御不能の巨人エレンを止めるのはアルミンみたいです。
次回は壮絶な戦いがありそうです。





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