とある科学の超電磁砲S #10 「原子崩し(メルトダウナー)」 感想
今回でアイテム戦終了。
うーん、なんかそんなに感想で書くことが少ないのですが。
施設内部では美琴と麦野の激しいバトルは続いています。
というよりは満身創痍の美琴が一方的に麦野に攻められていますね。
美琴は途中でフレンダが後始末を忘れたぬいぐるみ爆弾を密かに奪取。
一方、フレンダと滝壺は撤回しました。
フレンダが疲弊した滝壺に「いつか他にも 滝壺の居場所ができるといいね 」と優しく言葉をかけます。
滝壺の居場所? って、わかる人にはわかるネタですよね。
フレンダはトラップの後始末を忘れたことを思いだし 激しく動揺。
麦野は美琴を追撃しながら、絹旗からフレンダ達と合流したと連絡を受けて麦野はフレンダにお仕置き確定を伝えます。
フレンダは『とある科学』ではお笑いキャラですけど、『とある魔術』だと ちょっと悲惨な目に…
途中から麦野の追撃が止み、美琴は目的の施設の奥に到着と思ったら そこに麦野が待ち伏せしていました。
満身創痍の美琴は戦力をカバーするためにフレンダのぬいぐるみ爆弾を利用。
ぬいぐるみ爆弾は鉄塊入りで美琴の磁力でコントロールし、麦野を攻撃。
しかし、麦野の能力「原子崩し」は爆発を防ぎます。 美琴はぬいぐるみ爆弾を多数操り連続攻撃です。
これも麦野はあらかじめ対策を講じていて、ぬいぐるみ爆弾は全て撃破されるけど、美琴は最後のぬいぐるみ爆弾を自らの背中に隠し麦野に攻撃。
麦野は美琴の磁力に干渉できるので ぬいぐるみ爆弾は外されました。
美琴はぬいぐるみ爆弾を爆発させないで死角から麦野の頭にぶつけます。
ぬいぐるみでも鉄塊入りなので十分凶器ですね。
ぬいぐるみ爆弾をぶつけられた麦野の表情があ◯顔みたいでヤバいです。
なんとか麦野を倒し施設の重要なデータを破壊し、施設から脱出は出来ません。
先ほど倒した麦野が復活してぶちギレて美琴に逆襲。
むちゃくちゃ、ぶちギレた麦野は「パリイ!パリイ!パリイ!てかァ?」と性格が凶暴過ぎる。
美琴はほとんど反撃出来ず一方的に攻撃されています。
だけど、美琴はまたまたフレンダが残したトラップを利用し、麦野ごと足場を崩し落下させます。
美琴は磁力で落ちないけど、麦野は美琴の助けを拒み そのまま落下。
落下した麦野は死んでいない上に反撃出来るぐらいタフな女の子です。
落下した麦野は施設から逃げ出す研究員を捕まえ 無理やり研究内容を聞き出します。
統括理事会の思惑を知った麦野の表情はかなり邪悪な笑みを浮かべてます。
美琴をあえて放置し、もがき苦しむ姿を眺めて 楽しむつもりです。
麦野は『とある魔術』で『とある科学』以上にキレすぎて怖いキャラなんですよ。
原作単行本通りならアニメ版のアイテムの出番はここで終わりです。
アニメ版ならもしかしたら再登場はあるかもしれないですね。
翌日、美琴は破壊出来なかった最後の施設に向かいます。
施設はすでに無人で調べて見ると研究は頓挫し実験は事実上中止になりました。
こうして、実験は中止なりミサカ妹達は救われたと思いたいけど、学園都市の統括理事会が簡単に諦めるとは思えないですね。
一時的に日常に戻った美琴の前に 1話から全く出番無しの上条当麻が登場。
今まで表情が暗かった美琴は久しぶりに笑顔を見せました。
今回で原作単行本 第5巻分は全て消化しました。
次回は「自動販売機」ですね。
あの変な自動販売機は『とある科学』でモブキャラよりも重要な役割を担ってきましたね。
上条当麻登場で一気に展開は進みそうな感じですね。