〈物語〉シリーズ セカンドシーズン 第14話 「囮物語 なでこメドゥーサ 其ノ参」 感想

〈物語〉シリーズ セカンドシーズン 第14話 「囮物語 なでこメドゥーサ 其ノ参」 感想


前回、千石ちゃんは阿良々木家にお泊まりしました。
今朝、千石が目覚めると月火が同じベッドに寝てました。
兄が寝ていると思ってベッドに潜り込む月火はいまだにブラコンなんですね。

千石と月火のガールズトークと思ったら千石が暦を好きなことを指摘する月火。
というよりはバレバレでいまさらって感じですよね？
月火は千石が可愛い可愛いと言っているのですが、千石が自分の次に可愛いが前提なんですよ。
忍ちゃんと同じやね。
月火が気になったのは千石が暦に対し、好きなのに、想いを告げないことです。
そんな消極的な千石の態度にイラッと来たのか？
月火は飽きたという理由で千石の前髪をハサミでバッサリと切ってしまいました。
月火ちゃん、想像以上にヒステリックでバイオレンスな娘ですね。

結局、千石は前髪が切られた状態で中学校に登校。
学校で千石は担任教師から別人と勘違いされます。
いやいや、前髪切って わからないって、千石ちゃんはそんなに影が薄いのかな？
クラスの例の件の進展は全くないけど、千石はいつものように黙ってうつむくはずなんだけど、この日の千石ちゃんは今まで押さえつけ溜まっていた不満やストレスの感情が大爆発しました。
担任に乱暴な言葉で問題の丸投げした件でぶちギレ状態の千石。
ぶちギレままで自分のクラスに突入。
千石の豹変にクラスメイト達はむちゃくちゃビビっています。
千石はクラスメイト達に「お前らなんか嫌いだ だけどクラスメイトなんだ」と本音が出ちゃいました。
今まで黙って言いたいことを言えなかった千石と比べ今の千石は非常に清々しいけど、千石は望んで言ったわけではありません。
クチナワの影響もあるけれど、月火の前髪カットの影響もありますよね？

その日、千石は学校を早退。
千石の学校生活はこれで終わったらしいです…
そして、クチナワの御神体探しも終わりそうです。
千石はこっそり阿良々木家に侵入。
御神体は暦の部屋にありました。
やはり、忍野メメが御神体を札に変えて暦に託していたようです。
クチナワは千石に御神体を見つけてくれたお礼に願い事を叶えると言います。
千石は「大好きな暦お兄ちゃんと両想いになりたいとか そんな願いでも叶うのかな」と思わず口に出しちゃいました。
そこに暦の声が「そいつは叶わないな千石 」と千石の前に現れました。
ついに暦に千石の気持ちが知られてしまいます。
暦はクチナワの存在にいつ気づいたんでしょうね。

次回がラストでしょうか？
果たして暦は千石の中からクチナワを引っ張り出すことが出来るんでしょうか。