シン・MOEヨ日本ト世界(仮称)

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進撃の巨人 #07 「小さな刃 -トロスト区 攻防戦③-」 感想

2013-05-19 20:56:33 | アニメ・映画・TV

進撃の巨人 #07 「小さな刃 -トロスト区 攻防戦③-」 感想

前回はミカサの過去の話でしたが、今回はさらにバトルが凄かったです。

いきなり補給部隊を放置し、隊長達はとんずらしました。
そして、補給部隊は戦意損失で前線の兵士達を放置し、そのまま本部に立て籠りました。
絶望的な恐怖に彼らの人間性がむき出しですね。

一方、一時撤退の合図の鐘を聞いたはずの前線の兵士達は立体機動装置のガスが足りず壁を越えられないので撤退が出来ません。
補給部隊も前線の兵士達も戦意損失で動けません…
そこにミカサが駆けつけます。
エレンの安否をアルミンから確認するミカサ。
エレンがアルミンを助けるために犠牲になったことを知るミサカですけど、意外と冷静ですね。
それどころか戦意損失しているジャン達を鼓舞し本部に群がる巨人を倒しガスを補給するつもりです。
ミカサの言葉を聞き ジャン達も本部に向かいます。

ミカサを先頭に怒涛の勢いで次々と巨人達を倒す兵士達。
というよりは主にミカサが巨人を次々と倒していますよね?
他の兵士達が巨人を倒す描写がほとんど無いですよ。
実はミカサはエレンの死を知り動揺を誤魔化すために行動しています。
ミカサは途中でガス欠になり、失速し落下。
アルミンはミカサの冷静を欠いた行動にいち早く知り、救出に向かいます。

兵士達の指揮はジャンが担当します。
先頭のミカサが戦力が外れたとたんに兵士達の士気ががた落ちしました。
ジャンの目の前でガス欠が原因で兵士達は次々と犠牲になります。
立体機動装置以外で巨人に対抗する術が無いという人間の無力さが悲しいですよ…

そして、落下したミカサもエレンを失った哀しみから 戦う意思が無くなり諦めかけます。
巨人がミカサに迫ります。
もう諦め戦意損失したミカサは何故か?反射的に巨人の攻撃を避け反撃をします。
ミカサはエレンの言葉を思い出します。
「戦え! 戦え!」
その言葉は再びミカサに戦う意思を呼び起こします。
自分が死んでしまったら エレンを二度と思い出すことが出来ない! その想いがミカサに力を与えた感じですね。

ミカサが2体の巨人に囲まれたと思ったら、突然、髪の長い巨人が同じ巨人を倒しました。
しかも、謎の巨人は格闘術の構えや巨人の弱点も知っているみたいです。

そこにアルミンとコニーが救援に来ました。
アルミンは自分のガスや刃をミカサに託します。
アルミンは残るつもりでしたが、ミカサはアルミンを見捨てるつもりはありません。
ミカサさん、クールなのに マジ熱い漢です。
いやいや、女の子ですよ。
それだけカッコいいんです。

謎の巨人はミカサ達を襲わずに巨人と戦っています。
ミカサは謎の巨人の咆哮にかすかに高揚し、人類の怒りが体現されたように見えたそうです。
謎の巨人の正体?って、いや、まあ、知っているけど、あえて感想に書くのは野暮でしょ?

しかし、アニメ『進撃の巨人』の作画破綻が無く、高いレベルで作画を保っているって、凄いね。
演出も一抹の不安はあるけど、毎回安心して観れますね。


次回は 「心臓の鼓動が聞こえる -トロスト区 攻防戦④-」です。
次回はジャン達も絶望的な状況で活躍しそうですね。




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