シン・MOEヨ日本ト世界(仮称)

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とある科学の超電磁砲S #6 「わたし… みんなのこと見えてるから 」 感想

2013-05-21 22:06:36 | アニメ とある科学の超電磁砲 感想

とある科学の超電磁砲S #6 「わたし… みんなのこと見えてるから 」 感想

前回、アクセラレータに戦いを挑んだ 美琴ですが。

美琴の磁力を使った砂鉄攻撃は普通ならケガどころか 下手すると身体が粉々になってもおかしくない威力なんですけど、アクセラレータには全く通用しません。
次の鉄のレール攻撃も全て外されました。
恐怖感と怒りの感情がごちゃごちゃになった美琴はアクセラレータに「何でこんな計画に加担したの…?」と理由を問います。
アクセラレータは「絶対的なチカラを手にするため 」と答えます。
いやいや、すでに第1位で学園都市最強な上に能力的に無敵状態でこれ以上のチカラって、正直、意味あるの?と思うよ。
美琴は「そんなモノのためにあの子を殺したのかーッ!!!! 」と怒り爆発。
必殺のレールガンを撃つけど アクセラレータの能力の前では逆に跳ね返されました。
自分の能力がアクセラレータに全く通用しないとわかり 恐怖感で動けない美琴…
アクセラレータは美琴の最大の攻撃がこの程度とは思っていなかったらしく ちょっとガッカリした感じです。
アクセラレータと美琴のチカラの差はあまりにも開きすぎです。
美琴が弱いってわけじゃないけど、アクセラレータの能力が凄すぎなんでしょうね。

恐怖感で動けない美琴を助けたのは 実験場の表れた多数のミサカ妹達でした。
リレーで喋るミサカ妹達にうざそうなアクセラレータは美琴に「一方通行(アクセラレータ)だ ヨロシク 」と嫌みなセリフを残し 帰ります。
美琴は無力感にガックリと膝をつき ミサカ妹達にこんな狂った実験に付き合うのか? と問いつめても ミサカ妹達は「実験動物ですから 」とまるで他人事のようです。

一方、黒子や佐天は美琴が帰って来ないことを心配しています。
特に黒子は佐天の推測に過剰に反応。
黒子は美琴が男と外泊とは思いたくないんでしょうね。

結局、美琴は公園で一晩過ごしたみたいです。
美琴は夢でDNAマップを提供した幼少の頃の自分自身を止めるけど、夢なので止めることは出来ません。
夢の中で血まみれのミサカ妹達に責められます…
現実の悪夢と夢の中の悪夢の両方で苦しむ美琴。
うーん、幼少の頃の美琴って、おそらく能力的にレベル1程度でDNAマップ提供時は本当にクローン計画はなかったと思うんですけど、いつの間にかクローン計画に変わったみたいです。

美琴が目が覚めると そこには布束がいました。
布束がマネーカードをばら蒔いた理由は実験を妨害するためでした。
布束がミサカ妹達を助けたい理由は単純でミサカ妹の純粋な人間性に心変わりしたようです。
ミサカ妹の紅茶の話は布束の過去の話に出ているけど、原作単行本だと不味い紅茶を飲まされたミサカ妹が女性職員にあれこれといちゃもんつけるんですけどね。
布束のクローンの話はいろいろと考えさせられますね。
ガンを治すために二万匹のモルモットが必要でクローン培養で実験に使われる。
それが人間だったら 論理的に正しいのか? 間違っているのか?
多数を助けるために少数を犠牲にするのか?
それがクローン人間なら構わないのか?
この答えの問いは答えようが無いと思う…

寮に戻った美琴は明らかに疲れきった表情で制服も薄汚れます。
美琴は心配かけたので お詫びに黒子、初春、佐天、春上にファミレスでおごります。
美琴は初春から外泊や謎のコードのことを聞かれ 戸惑い答えが出ません。
ようやく絞り出すように「わたし… みんなのこと見えてるから 」と一言。
この言葉って、確か佐天が第1期の時に美琴に「いま、あなたの目には何が見えてますか?」と問いかけ 美琴が仲間をちゃんと意識した時ことを佐天達に返した感じの言葉ですね。
アニメ版の第1期のオリジナル要素はちゃんと第2期にも引き継がれてますね。
ここで佐天はみんなでゲーセンに行ってすっきりしようと提案。
佐天は仲間の中ではムードメーカー的な存在ですよね。

でも、美琴はそれでも「わたしが撒いた種だもの 自分の手で片をつけるわ 」と1人で実験を止めるつもりです。
まあ、あんな狂った実験を佐天達に言えないですよね…
今回の見所は美琴対アクセラレータでしょうか。
美琴の攻撃シーンはカッコいいです。
あと、布束とミサカ妹の会話シーンですね。


次回は「お姉さまの力になりたいですの」です。
黒子達の出番みたいですけど、一体どんな活躍をするんでしょうね。





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