俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第10話 「俺の妹がウェディングドレスを着るわけがない」 感想
正直、今回の10話はあまりテンションが上がりませんでした。
なんと言うか、前半はほとんどあやせの話でいきなり後半で京介が桐乃を迎えに行くだけなんですよね…
前回から話は遡り京介と黒猫が付き合ったことを知ったあやせは京介を自宅に招き入れ、どういうわけか? あやせは怒っています。
今まで さんざん京介にセクハラをされたあやせですけど、京介がいないと桐乃のことで京介と相談出来なくなるとあやせは困るみたいです。
あやせは突然怒り出し、京介を部屋から追い出します。
騒がしいので あやせの母親が部屋から出てきそうになり 京介はあわてて手錠がついたままでバランスを崩し 階段から転落。
8話の京介の顔の傷はこの階段転落事故でついた傷だったようです。
数日後、あやせは麻奈美から京介が彼女と別れたことを知ります。
あやせは自分のせいで京介と黒猫が別れたと勘違いしています。
電話であやせは自分のために別れたんでしょ?と京介に聞きます。
京介ははっきりと「違うよ」と答えました。
あやせは全く京介と黒猫が別れた理由を知らない上に自分のせいで京介が彼女と別れたと勘違いしていたことが恥ずかしかったのか?
あやせは逆ギレしながら、京介に相談します。
加奈子がメルフェスというイベントがあるので当日来てほしいとお願いしました。
イベント当日、京介はなんだかんだ言って、ちゃんとあやせのお願いを聞いてしまいます。
京介、本当に人が良すぎるよ。
京介とあやせはその場で仲直りしました。というよりはあやせが勝手に勘違いして怒っていただけですよね?
久しぶりに加奈子と再会した京介ですが、加奈子は顔は覚えていても名前の方はすっかり忘れていました。
しかも、前はマネージャーのふりだったので、マネージャーを首になった理由が京介があやせにセクハラ行為でマネージャーを首になったという あやせのでたらめな説明になってました。
アニメ版だと加奈子の話がかなり省略されています。
加奈子は京介が相当気にいて入って あやせに京介を専属のマネージャーにしろーと頼んでいたんですよ。
あやせは適当な言い訳で京介を変態にしたんですね。
加奈子は今度はちゃんと京介の名前を覚えるためにもう一度を名前を聞きます。
前は偽名だったけど、今回は本名の「京介」を名乗ります。
あやせは加奈子に本名を教えたことに驚いています。
実は加奈子は一度ちゃんと覚えると絶対忘れないすごい記憶力の持ち主です。
それだけ、加奈子は京介を気に入っているということです。
加奈子と同じ事務所のブリジットもイベントに出演します。
なんだかブリジットは京介よりも あやせを恐がっていますね。
それもそのはずブリジットはあやせが加奈子にお仕置きするところを見てしまい、あやせを「あやせ様」と呼ぶほど恐がっていました。
たぶん、あやせが暴力的な手段をとるのは京介と加奈子だけでしょうね。
加奈子の1日中、マネージャーの予定だった京介に桐乃からメールがきました。
桐乃は仕事でイベントに行けないらしく、京介は迷わずに桐乃を迎えに行きます。
あやせはそのことに気づき 京介をそっと見送ります。
結局、あやせって、京介が好きなんですよね。
桐乃の仕事場に京介は痛すぎる痛チャリで向かいます。
あまりにも痛すぎる上に肝心な部分にはきっちり光がたくさん入りました。
なんとか桐乃の仕事場に到着した京介。
しかし、痛すぎるチャリのせいで桐乃の兄だと誰も信じてくれませんね。(笑)
しようがなく桐乃は自分の兄だと証言しました。
京介が迎えに来た理由を知った桐乃ですが、衣装がウェディングドレスのままです。
モデル事務所の女社長が なんと桐乃のウェディングドレスのスカート部分をハサミで切ってしまいました。
桐乃は急いでイベント会場に京介とチャリの2人乗りで行きます。
途中、京介と桐乃は言い争って見えて、桐乃は京介が必死に迎えに来てくれたことがすごく嬉しかったみたいですね。
イベント会場に着いた京介と桐乃ですけど、すでに加奈子のライブは終了し、クラリスのライブにはなんとか間に合いました。
桐乃はぼそっと京介に「ありがとうね 」と聴こえない声でお礼を言いました。
今回、前半はあやせの回で後半は京介と桐乃の話がメインですね。
今回は視聴者に何を伝えたいのか? よくわからない回でした。
なんとか言うか、あんまり琴線に触れないんですよ。
妙に沸き立つモノがなかったんです。
特に後半の京介と桐乃の会話シーンが長く感じて 妙につまらなかったです。
ファンの人へ、本当にごめんなさい。
これが正直な感想なんです。
次回は「一人暮らしの兄貴の部屋に妹たちがおしかけるわけがない」です。
京介の部屋にヒロイン大集合の回です。
個人的には沙織と加奈子の会話が楽しみです。