シン・MOEヨ日本ト世界(仮称)

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翠星のガルガンティア 第10話 「野望の島」 感想

2013-06-14 21:27:11 | アニメ・映画・TV

翠星のガルガンティア 第10話 「野望の島」 感想

前回、レドとチェインバーはヒディアーズ(くじらいか)が人類から人工的に進化した人類だったという真実を知ってしまいました。
サブタイトルの「野望の島」って、ピニオンの野望のことなんですね。
あと、オープニングはリジットさんは船団長を引き継いだバージョンに変わってましたね。
さりげない変更ですけど、スタッフさん達が作品に力を入れているのがよくわかります。

くじらいかの巣にある島でピニオン達は勝利に酔いしれ、その島を拠点に勢力拡大を目論みます。
そのことはガルガンティアにも伝わりました。
エイミーやベローズはすごく心配みたいです。
今回は出番が少ないのですが。

レドは真実を知り苦しみます。
まあ、今まで知性の無い怪物だと思われていたヒディアーズが実は人類でしたって、笑えないよ。
ましてや宇宙の銀河同盟の人類のレドがガルガンティアで様々な経験をし、人間らしくなった矢先に この残酷な真実を知ってしまったわけですから、当然苦しみますよね…

ピニオン達の島に宝目当てに海賊が襲撃。
だけど、ピニオン達が回収した旧文明の兵器の威力は凄まじく海賊はあっという間に降伏し、ピニオンの仲間入りしました。
旧文明のテクノロジーの威力にますます調子に乗るピニオン。

一方、レドは落ち込みはハンパないです。
今まで何のために戦ってきたのか?わからなくなったレドにチェインバーが独自の回答をレドに伝えます。
宇宙に進出したもう1つの人類の銀河同盟ですが、ヒディアーズのような独自の進化を嫌ったんでしょうか?脆弱な肉体を補うようにマシンキャリバーという兵器でヒディアーズに対抗してきたわけですけど、マシンキャリバー自体が高度に発展した科学文明の結晶です。
しかし、ヒディアーズはその科学文明を捨て、より生物として完璧になり、限界がありません。
チェインバーは人類とヒディアーズはあいまみえないと結論付けしたがって、レドの選択肢はヒディアーズ殲滅が最優先で存在意義を示す唯一の手段と断言します。
レドは具体的な反論が出来ません。
チェインバーの言葉って、合理的で正論に聞こえるけど、どこか冷たく感じるし、レドに対し意図的に戦うように仕向ける気がしますね。
チェインバーの人工知能はプログラム通りに動いているのか? それとも学習成長形の人工知能なのか? わかりません。
プログラム通り完成された人工知能だとヒディアーズ殲滅を優先し、それ以外の選択肢は出しませんよね?
学習成長形の人工知能なら まだ他の選択肢もあり得たかもしれないですね。

自問自答で苦しむレドに突然、銀河同盟の味方が現れました。
1話でレド共に戦った上官らしいです。
何故、突然 このタイミングで姿を現したのか?
単に行方不明になったレドを捜しに来たわけじゃないでしょ?
銀河同盟やヒディアーズの真実を知ったレドの口封じのために抹殺しに来たかも。
それ以外の目的って、なんだろう?
普通なら巨大な宇宙戦艦で来てもおかしくないけど、単機だけって、あやしいですね。

次回は「恐怖の覇王」です。
まさか、レドの上官のことでしょうか?
ガルガンティアもいよいよ最終回が近づいてきました。
もしかして、第2期もありそうな感じですね。





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