進撃の巨人 #10 「応える -トロスト区 攻防戦⑥- 」 感想
前回、駐屯兵団の目の前でエレンは巨人に変わり 砲弾を防ぎました。
今回はアルミンが大活躍です。
エレンが巨人に変身したように見えて エレンは巨人の内部で巨人を動かしている感じですね。
巨人って、もしかして巨大な生体兵器?
エレンが巨人から離れると巨人は徐々に崩れ始めます。
巨人が崩れ回りに煙が舞います。
その煙の中でエレンはミカサとアルミンに2つの選択肢を提示します。
1つはエレンが単独行動で壁を越え ウォールマリアにあるエレンの自宅の地下室に向かうこと。
エレンの父親はエレンの身体の秘密や巨人の謎をいろいろ知ってるんでしょうね。
この選択肢にミカサはエレンと同行すると言って、エレンの言うこと聞きません。
エレンとミカサが言い争っている中でアルミンは自分自身の無力感に苦しみます。
アルミンは自分が何も出来ない これでエレンとミカサの2人とお別れなんだと自分を卑下します。
しかし、エレンのもう1つの選択肢はアルミンに駐屯兵団に説得を頼むことでした。
アルミンはエレンに何故なのか?と問います。
それはエレンやミカサはアルミンが正しい答えを導き出す才能を信じているからです。
5年前、エレンとミカサが母親を助けるために自宅に向かった時にアルミンはハンネスに助けを求めていました。
その結果、エレンとミカサはハンネスに助けられ 今もこうしてエレンとミカサは生きています。
そのことを教えられたアルミンは信じてくれるエレンとミカサの信頼に答えるために勇気を振り絞り自ら武装を捨て、駐屯兵団の前に出ます。
アルミンは駐屯兵団の隊長にエレンは敵ではありません。
エレンの能力は巨人に対抗出来ると説得しますけど、完全に考えることを放棄した隊長には説得は通じません。
それでもアルミンは後ろに下がらず、心臓を捧げる誓いを示す敬礼をします。
しかし、隊長は全くアルミンの言葉に耳をかしません。
エレン達はもはや、これまでかと思った瞬間、ウォール・ローゼのピクシス司令官が隊長を止めました。
ピクシス司令官は変わった人物でエレン達の話を聴くために 高台の壁の上に上がります。
ピクシスはエレンの断片的な情報はとりあえず憶えて置くと言います。
ピクシスはエレンに巨人の力を使えば壁を塞ぐことは出来るのか?聞きます。
エレンは確実に出来るとは断言出来ませんでした。
ピクシスは聞き方を変えます。
ピクシスは「やるのか?やらないのか?」と聞きます。
ピクシスの言葉は妙にエレンの心に響いたらしく、エレンははっきりと「やります 」と力強く答えました。
エレン達、3人の命はとりあえず助かりました。
ピクシス司令官が本当に何を考えているのか? 真意はわからないけど、エレン達は信じるしか選択肢はないみたいですね。
今回はヒロインのアルミンが大活躍でしたね。
だが、アルミンは男だ!
だって、ポジション的にはヒロイン的な位置だもん。(笑)
次回は「偶像 -トロスト区 攻防戦⑦- 」ですね。
偶像、それは崇拝の対象になること…
エレンがそうなるということでしょうか?
士気が低下した兵士の士気を上げるためにエレンが利用されるんだろうか?
次回予告で想像は難しいですね。