たまこまーけっと 第11話 「まさかあの娘がプリンセス」 感想
今回、たまこが妃候補に選ばれ、うさぎ山商店街の皆さんは大騒ぎです。
デラは妃探しの旅立ち前に王子やチョイと会話。
デラと王子は子供の頃から一緒に育ったので 友達のような関係ですね。
あの上から目線の態度は元々だったみたいです。
デラやチョイは王国の仕来たりで王子が王位につく前に妃を探さねばなりません。
そして、デラは旅の途中でお花畑で休んだら そのまま花と一緒に箱に詰められ日本にやって来たわけですが。
偶然、日本にやって来たわけじゃないよね？
チョイの占い通りに たまこが妃候補だったようですけど、デラは何故か？ たまこが妃に選ばれたことは あまり嬉しくないようです。
翌朝、家の前でもち蔵はたまこが妃候補と知り、ショックを受け 放心状態です。
学校では みどり、かんな、史織は驚き 特にみどりは焦っています。
かんなは「玉の輿だね たまこだけに」とだじゃれを言います。妙にかんなは緊張感がないようですね。
そりゃ、いきなり過ぎてみどりの気持ちは着いて来てません…
たまこは妃に選ばれたことよりも商店街のポイントカードの100枚集まり 記念品のメダルの方が嬉しいようです。
きっと たまことこのポイントカードはうさぎ山商店街の皆さんとたまこの絆だと思う。
一方、チョイはデラの通信回線の修理のやり方が手紙で届き 早速、修理して デラの通信回線でたまこと王子をリアルタイムの通信で会わせることが出来ました。
通信は途中で切れたけど、王子は来日するみたいです。
やはり、みどりともち蔵は納得が行かない様子。
しかし、たまこも何かの間違いと妃候補に否定的な態度です。
デラもチョイにたまこは妃と違うのでは？と聞きます。
この時、チョイの表情は今にも泣き出しそうな感じで苦しそうです。
チョイも王子に恋心を隠して 妃候補を探していたので 頭でわかっていても 心のほうはそうはいかないみたいです。
その夜、商店街の皆さんは集会でたまこの将来について 話し合いです。
たまこって、本当にうさぎ山商店街の皆さんに愛されていますね。
しかし、たまこの父親は反対しているけれど コロッケ屋の女主人にたまこもいつかはうさぎ山商店街から嫁に行くために出て行く日が来ると説得されます。
集会終了後、たまこの父親はレコード店のマスターから飲めない酒をコーヒーに混ぜられ 一気に泥酔状態です。
これも マスターの策なんでしょうね。
帰宅後、たまこの父親は酔いながら たまこが嫁に行って幸せになれと言いますけど、酔っぱらって ちゃんと伝わってない感じですね。
そして、たまこともち蔵の糸電話の会話でもち蔵はたまこがうさぎ山商店街を離れて嫁に行っても たまこが幸せなら それでかまわないそうです。
このもち蔵の態度に さすがに怒る たまこ。
たまこも実はみんなに止めて欲しかったようです。
もち蔵、本当にそれで良いのか？ともち蔵にツッコミを入れたくなりますね。
翌朝、たまこは景品のメダルを無くしたことに気づき 商店街を探し回ります。
なんと、無くしたメダルを持って来たのは 来日した王子です。
いよいよ、運命の時が近づいています。
このまま、もち蔵は何もしないで黙って たまこを嫁に行かせるのか？
そして、チョイは自分の想いを王子に伝えられないままにたまこと王子が結婚をさせてしまうのか？
果たして、たまこの最後の選択肢の結果は？
次回、ついに最終回 「今年もまた暮れてった」ですね。
王子の気持ち次第では たまこが妃になるのか？ わからないけど、果たしてどんなラストを迎えるんでしょうね。