シン・MOEヨ日本ト世界(仮称)

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翠星のガルガンティア 第9話 「深海の秘密」 感想

2013-06-07 16:24:13 | アニメ・映画・TV

翠星のガルガンティア 第9話 「深海の秘密」 感想

サブタイトルだと そんな大層な秘密なのか?と思っていたら、予想以上の展開に驚きました。
烏賊人間 誕生秘話の回でした。

前回、船団から離船した人たちは さっそく深海のクジライカの巣を襲撃します。
ピニオンはかつて兄と共にクジライカの巣を探索し、ピニオンの兄はクジライカの大群に襲われ 亡くなっていました。
ピニオンがクジライカの巣のお宝に執着する理由は兄の無念を晴らしたいという思いからでしょうか?

そして、レドとチェインバーは単独で海中のクジライカを掃討します。
クジライカはヒディアーズと違って戦闘力は低く あまりチェインバーの相手になりません。
ほぼ一方的な虐殺に見えます。

クジライカの掃討は上手くいき、レドとチェインバーは例のクジライカの巣の中に突入。
内部もクジライカの抵抗が激しいけど、チェインバーの戦闘力に対抗出来ませんね。
だんだん奥に進むとクジライカの子供の姿が…
どこか人間の姿に似ていますよね?

そして、レドとチェインバーは研究施設らしい場所まで到着。
そこで、レドはとんでもない真実を知ることになります。
レドは旧文明の残した記録媒体を発見し、チェインバーに解析させて、データ一覧を開示し、閲覧しました。

その映像はレドの知らないことがあまりにも多く、想像を絶する真実でした。

かつて地球の科学文明はオーバーテクノロジーで栄えていました。
しかし、地球環境は激変し、地球は寒冷化が進み 必然的に人類は宇宙に脱出し、進出が速まりました。
しかし、人類は宇宙に進出するには脆弱で寿命を限れています。
そこで、イボルバーという組織、あらゆる国々の集まりでしょうか?
宇宙環境に適合する為に遺伝子操作で人工的に人類を進化させます。
そして、イボルバーと敵対する組織、コンチネンタルユニオンがお互いの私利私欲や様々な国家の思惑でお互いに地球と衛星軌道上で戦争は始めてしまいます。

戦争の結果はコンチネンタルユニオン側が銀河に脱出し、イボルバーが銀河で勢力を拡大し、今も元は人類だったイボルバーとコンチネンタルユニオンは地球から宇宙に戦争の場所を変えただけで、今もユニオンは自らを銀河同盟と名乗り、イボルバーをヒディアーズを呼称し、戦争を続けています。

今、地球に残ったクジライカは遺伝子操作された人類の姿でした。
クジライカが独自の文明を築かなかったのは知能が退化したのか? ただ平和に暮らしていただけなのか? わかりません。

結局、人類は科学が進歩しても、人間の精神的、つまり心が進化に追い付いていないですね…
本当の意味で人類が進化出来たなら 何故、戦争は無くならないだろうね。
何故、地球の文明は滅びたんでしょうね?
進歩し過ぎた科学は人類に争いしか生まなかったみたいです。
残念ながら本当に人類は間違った進化を選択してしまったと思います。
この衝撃的な真実を知ったレドはどうするつもりなんでしょうね。

今回はエイミーの出番は少ないです。
エイミーがレドとお別れを受け入れることは難しいですね。

次回は「野望の島」です。
真実知ったレドとピニオン達が対立するかもしれないですね。






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