俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第9話 「俺の妹がこんなに可愛いわけがない！」 感想
前回、黒猫から突然、お別れ宣言された京介。
直接、黒猫の口から告げれたかどうかはわかりません。
だって、そんなシーンは無いんだもん。
夏休み明けに京介は学校で黒猫が転校したことを知ります。
自宅もすでに引っ越した後で携帯電話もつながりません。
本当に黒猫は一方的に京介をふり、忽然と姿を消しました。
部屋で1人落ち込む京介ですけど、最初は麻奈美に相談するつもりでしたが、京介は妹の桐乃に黒猫の件を相談しました。
黒猫が本当に好きだった京介はぼろぼろと泣き出します。
桐乃は京介を慰め そっと背中を抱き締めます。
もし、桐乃が同じように彼氏にフラれたら 京介もそっと妹の背中を抱き締めると桐乃も思っているみたいですね。
桐乃は京介の為に一緒に黒猫を捜しに行きます。
黒猫はなにげに手がかりを残していました。
これって探してくれという意思表示ですよね？
黒猫は温泉街であっさりと見つかりました。
桐乃は黒猫に何故、一方的に別れたのか？問い詰めます。
黒猫が京介と付き合った本当の目的は桐乃の本心を引き出すためでした。
当初、桐乃は黒猫が京介を好きで告白すると言った時に止めませんでした。
そして、いざ京介と黒猫が付き合うと桐乃は2人の交際を応援しながら、表情は辛く悲しげでした…
黒猫はそのことを知りながら、あえて京介と付き合い 別れました。
すべては黒猫の理想に近づくために。
黒猫は桐乃から本心を聞き出します。
桐乃は京介が彼女が出来るのが本当は嫌で 自分が京介の一番じゃないと嫌だとはっきりと自分の気持ちを打ち明けました。
それでも桐乃は黒猫と京介を復縁させたいらしいです。
黒猫は京介に桐乃の気持ちを知りながら もう一度、私と付き合えるの？ 聞きます。
京介が答えようとすると黒猫は途中で京介の答えを止めてしまいます。
聞いたら自殺すると宣言されては 言えませんね。
結局、黒猫は家族旅行で温泉街に来ていただけで そんなに離れたところに引っ越したわけではありません。
黒猫は京介と桐乃の新しく引っ越した自宅に招待します。
黒猫はまだデスティニーレコードは続いていて、もう少し理想に近づくために引き続き京介にアタックは続けるみたいです。
京介は桐乃が彼氏と付き合うまで 誰とも付き合わないらしいです。
なのに、桐乃が誰かと付き合うのは嫌みたいです。
えーと、それじゃ駄目じゃないの？
ブラコンとシスコンの危うい関係はどこで区切りを着けるんでしょうか？
まあ、それでも最初の京介と桐乃がお互い気持ちを隠していた頃よりも お互いの気持ちがわかっただけでも、すっきりして結果的に良かったと思うけどね。
そういえば、原作小説は最終巻が発売中ですね。
先に原作小説の最終巻を読むか？もしくはテレビアニメの最終回の後で原作小説最終巻を読むか？非常に迷うよ。
次回は「俺の妹がウェディングドレスを着るわけがない」ですね。
今回より前に話は戻るみたいです。
あやせや加奈子の出番ですね。