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テニス界の美女列伝!

8月末から9月頭にかけたこの時期は、アメリカNYでテニスのUS Openが開催されるシーズン。NYに住んでいた頃は良く初期ラウンドから会場に通って観戦していた。たまたま今回ドイツ出張中のテレビで、ロジャーフェデラーの準々決勝の試合を観戦していて、会場のNY National Tennis Centerが懐かしく思い出された。

僕はテニスが昔から大好きで、自分でも高校、大学時代良くテニスをして楽しんでいたが、何より観るのが好きだった。以前プログでも取り上げたが、NYのハイスクール時代はマッケンローの全盛期で毎週深夜までテレビにかじりついてマッケンローの試合を一喜一憂しながら観戦していたものだ。

女子テニスも良く観ていたが、当時ファンで一番応援していたのがシュテフィー・グラフであった。当時は男勝りなサーブ&ボレースタイルで女子テニス界を君臨していたナブラチロワ時代であったが、そこに突如現れたのが、女子らしい可憐さと同時に、計り知れないパワーを持ち込んだ全く新しいプレイスタイルのグラフであった。



グラフは背も高く、腰の位置が高くて足が長く、抜群のスタイルを誇ったし、笑顔も割と可愛くて僕はかなり好きだったが、顔自体をよくよく見ると、魔女のような鍵鼻で、如何にもドイツ人らしいちょっと冷たい表情で、決して可憐で可愛いタイプではなかった。

グラフ時代の後期は、当時グラフファンにより引き起こされたモニカ・セレシュ襲撃事件などもあったが、グラフの晩年にライバルとしてモニカ・セレシュやマルチナ・ヒンギスなど強くて比較的可愛いテニスプレーヤーも頭角を現した。ヒンギスなどは天才的なテニスセンスと技術を持ちながらも、当時はビーナスとセリーナ・ウィリアムズ姉妹が君臨しており、まるで女子テニスとリーグが異なるかのようなパワーの差が生じ始めて、次第にヒンギスも勝てなくなって行き、引退に追い込まれたのは弱肉強食の世界で仕方ないと思うも、ちょっと見ていて可哀想であった。

女子テニス界の王道アイドル路線を振り返ると、日本では1980年代前半にアイドル的な人気を誇ったリサ・ボンダーやカーリン・バセットなどが現れた時代でもあったのがなんとも懐かしい。しかし、この二人は人気とは裏腹に、トップテニス選手にはなれずに消えて行ったのも事実。



しかし、そんな中現れたのが、いつも泣きそうなのに意外にもテニスが強かったマヌエラ・マレーバ。今見てもなかなかキュートで可愛いが、どこにでもいそうな子というイメージで、スター性には欠ける面はあったかもしれない。




その後スター性とカリスマ的な美貌を誇ったのが、アンナ・クルニコワ、ダニエラ・ハンチュコバ、マリア・シャラャポワいう、モデルクラスの美女3人だろう。クルニコワとシャラャポワはロシア人で、改めてロシア人の美しさを世界に知らしめた。また特にシャラャポワは美しいだけでは無く、ランキング1位にもなってテニスの実力と美貌を本当の意味で兼ね備えた、貴重な存在であった。




この二人は確かに美しかった。しかし、個人的に一番のタイプは、スロバキア出身のハンチュコバ。テニス選手としてもシングルランキング最高5位まで行き、杉山愛とダブルスを組み、4大大会での実績を残した。惜しくも2017年に34才で現役を引退したが、その可愛らしさとスタイルの良さは群を抜いていた。ここではその美しい姿を幾つかご紹介したい。



引退した今でもその美貌は健在のようだ。



一般的にはシャラャポワが最も美しいテニスプレーヤーとして有名だが、個人的にはハンチュコバが一番のお気に入りである。

またこのように可愛くて、トッププレイヤーに上り詰めるような選手が新たに登場することに期待したい。


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