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1992年と言えば、ちょうど僕が社会人になった年だから、僕もまさに社会人生活25周年。思えば、僕の社会人人生は、まさにミスチルと共にあった。色々な節目に、ミスチルのヒット曲が常にそこにあった。
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ミスチルは5枚目のシングル『Innocent World』がミリオンヒットを記録して以来、『Tomorrow Never Knows』、『名もなき詩』などのミリオンヒットを連発し、90年代、2000年代、2010年代と、常にヒット曲を量産し続けてきたし、今でも変わらず第一線で活躍しているが、ここまで凄い、国民に愛されるモンスターバンドは他にいないのでは無いかと思う。サザンオールスターズは別格としても、記録的に長い期間をコンスタントに活動をしているのは、後B'zくらいなものだろう。
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リリースしたシングルは37曲。。。ミスチルはヒット曲があまりにも多過ぎて、厳選するのが極めて難しいが、数々の大ヒット曲の中でも、僕が特に好きなのは下記。
抱きしめたい
君が好き
Any
HANABI
蘇生
Drawing
Sign
箒星
しるし
エソラ
数々のヒット曲の中でも、比較的初期の『Innocent World』、『Tomorrow Never Knows』、『名もなき詩』などのメガミリオンヒットはもちろん大好きなのだが、やはりミスチルの曲の中でも、特に『HANABI』のような切ない旋律が流れる曲には特に心を奪われてしまう。『HANABI』はドラマ『コードブルー』の主題歌としても大ヒットしたが、シーズン3が今週から放送されるので、また『HANABI』もまたヒットチャートに三たび登場することになるだろう。
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『Drawing』は比較的ミスチルの中でも地味目な曲かもしれないが、僕の大好きだったドラマ『幸福の王子』の主題歌として印象に残っている。『Sign』はドラマ『オレンジデイズ』主題歌、『しるし』はドラマ『14才の母』主題歌。どちらも好きなドラマだったので、曲もドラマにマッチしていて、とても好きであった。
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初期の楽曲の中では、やはり『抱きしめたい』がダントツで好きな曲だ。この曲も美しいメロディーと歌詞が見事にマッチして奏られる、感動的な曲である。
最近では、NHK朝の連ドラ『べっぴんさん』の主題歌『ヒカリノアトリエ』が記憶に新しい。
また、最新動向としては、今劇場公開されている映画『君の膵臓を食べたい』の主題歌として『himawari』を提供しているのだ。
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また、先日僕がいつも好きで観ている『関ジャム』で、ミスチル特集が放送されたが、いかにミスチルが様々なアーティストに影響を与えてきたかや、その楽曲や歌詞レベルの高さ、短いメロディーに如何にたくさん歌詞を詰め込んでいるテクニック等、ミスチルの特徴をマニアックに分析していたのがかなり面白かった。
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やはりミスチルの曲は、いつの時代にもドラマや映画の盛り立て役にぴったりなのだ。デビューから25年経った今でも、常に第一線で活躍してメガヒットを飛ばし続けているのは本当に凄いことなのだと、改めて思う今日この頃である。