2011年は沖縄、2010年はバリ島、
2009年は伊豆、2008年はグアムと、
ここ最近はリゾート系が続いているが、
今年も比較的近場のシンガメ[ルとビンタン島に決定した。
シンガメ[ルは出張で頻繁に行っているが、
一度家族旅行で行ってみたいと思っていた国。
そして、プール好きな娘も楽しめるようにと、
シンガメ[ルから多くの旅行者が訪れるビンタン島を
くっつけた旅程にすることとなったのだ。
まずは夜行便でシンガメ[ルに到着し、
早朝到着後、そのままビンタン島に移動して3泊。
その後シンガメ[ルに戻って2泊してから
帰国という5泊7日の旅程である。
ビンタン島はシンガメ[ルからフェリーで約50分。
シンガメ[ルに近いが、国はインドネシアであり、
当然ビンタン島に入るのにパスメ[トが必要で、
シンガメ[ルと1時間の時差まであるのだ。
今までビンタン島の存在はもちろん知っていたが、
訪れるのは初めて。シンガメ[ルとインドネシア政府が
共同で開発したリゾートらしい。
どんな島なのかとても楽しみにしていた。
フェリーではEmerald Classという上級クラスの席に
アップグレードしたが、飲み物のサービスと、船内でインドネシア
入国VISAの事前発給手続きをしてくれる特典があって便利。
2階のソファー席でゆっくりと過ごしながら
優雅にビンタン島に移動。夜行便での到着で疲れていた為、
このアップグレードは値打ちがあった。
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ビンタン島のフェリー乗り場に到着後、
ホテルチェックインまで時間がかなりあったので、
ホテル側が手配した車で、まずはマングローブツアーに直行。
密林の中をボートで行くと、毒ヘビや野猿などに遭遇。
我が家では昼のツアーだったので見れなかったが、
夜のマングローブツアーでは、たくさんの蛍を見ることが
出来るらしい。夜行便での到着疲れの体にはちょうど良い
リハビリとなった。
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マングローブツアーが終わると、いよいよホテルへ。
泊まったのは、ビンタン島で最も人気、且つ高級なリゾートと
される『バンヤン・ツリー・ビンタン』。
各部屋がビラタイプになっているプライベートリゾートだ。
多くのシンガメ[ル人や観光客、そして海外セレブが訪れている模様。
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我が家で予約したビラは、Sanctuary Pool Villaというタイプで、
何と2ベッドルームにプライベートプールとジャグジーがついている
何とも豪華なレイアウト。
丘の上に建っており、前には美しい海を見渡すことが出来るが、
プールもちょうど海に向かって水が流れ落ちていくような
デザインとなっており、絶景が拝める。
プールも11m x 8.5mというサイズで、
娘と一緒に遊ぶにはちょうど良い大きさ。深さも結構ある。
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玄関の門からビラに入ると、両側には池が配置され、
リゾートらしいランドスケーピング。
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中央には大きなガーデンソファーやデッキチェアなどもあり、
目の前にプールが広がる。中央のプールを挟んで、
バスルームなども備えたベッドルームが両側に対となって配置されており、
右側のベッドルームからは屋外のジャグジーに出ることが出来るレイアウト。
3人家族の我が家にはとてももったいないくらい広い作りで、
結局右側のベッドルームしか使用しなかったが、
もう1家族と一緒に泊まれる広さである。
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毎晩、ベッドの上にはハウスキーピングスタッフが
作ってくれた象と鶴の“タオルオリガミ”が飾られていたが、
これがなかなか素晴らしい出来栄え。
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夜もプールエリアがライトアップされ、とてもロマンチックな
雰囲気となるが、我が家ではお風呂感覚でプールとジャグジーを
全裸で行ったり来たりしながら、夜遅くまで部屋のプールを満喫!
恐らく、こんな豪華な部屋には後にも先にも無いのではと
思えるような、そんな素敵なビラ体験であった。
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リゾート内には3つのレストランと
2つのプール、それに土産物などを扱う売店などがあった。
基本的に、リゾートを出ても何もないので、みんなリゾート内の
施設を利用するのが基本のようだ。朝食は、レストランTreetopにて
朝日に輝く海を見ながら、毎朝ビュッフェが楽しめる。
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リゾート内の施設間移動には、バギーと呼ばれるカートを利用。
ちょうどゴルフ場のカートと同じだが、電話1本で呼ぶとビラの前
に来て、好きな場所まで運んでくれる。リゾート内を歩けなくも
無いのだが、ビラからビーチまでは少し距離があったので、
我が家ではバギーを頻繁に利用した。
白く美しい砂浜のビーチへは、東側にあるプールエリアから
すぐアクセスでき、とても快適。
また、プライベートリゾートだけあって人が少なく、
周りを気にすることなくゆっくり出来るのがとても良かった。
ビーチではバナナボートとシュノーケリングを楽しむことが出来た。
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ビラの周辺には野生の猿がたくさん生息しており、
夕方には何匹か遭遇した。また、ビラの敷地内にも
小さなトカゲや、夜にはコウモリまで出没。まさに大自然
におかれた環境である。
最後に、今回宿泊した感想。
バンヤン・ツリー・ビンタンリゾートは、
雄大なる自然に囲まれたリゾートで、
都会の喧騒を忘れて、ただひたすら自然の中に身を置き、
ゆっくりとした時間を過ごす場所だ。
タイトなスケジュールを詰め込んで、
バタバタとリゾートで過ごすことが多い中、
今回はビラ内のプールでゆっくり過ごす時間も多く、
今までになくのんびり出来た夏休みとなった。
シンガメ[ルでの様子はPart 2でご紹介したい。