blue deco design lab

『20世紀アイドルスター大全集 Part 3』アイドル絶頂期の1980年代!

近代映画社から25年前の1999年に出版された写真集、『20世紀アイドルスター大全集 Part 1』をゲットしたことを6月のブログで紹介したが、今回、その第2弾として『20世紀アイドルスター大全集 Part 3』をゲットすることが出来た。またまた、割と状態もきれいなものが入手出来た。

Part 1はこのシリーズの第一弾で、僕の大好きな石原裕次郎や芦川いづみが活躍した1950-60年代の映画スターや歌手などを大勢取り上げた内容であった。Part 2は1970年代のアイドルを取り上げたものなのだが、こちらはまだゲット出来ていない。新御三家、山口百恵、太田裕美、麻丘めぐみ、キャンディーズ、ピンクレディーなどの時代を取り上げた内容なので、いずれこちらもゲットしたいのだが、今回は先にPart 3をゲットした。お察しの通り、Part 3は1980年代のアイドル黄金期を取り上げた内容である。

山口百恵が引退し、ピンクレディーも表舞台から退散。すると1980年に入れ替わるように颯爽と登場したのが松田聖子であった。1980年代は、聖子ちゃんで新たなアイドル黄金時代が幕を開けたのだった。

このPart 3でも、松田聖子を始め、1980年にデビューしたのは河合奈保子と柏原芳恵。

1981年は松本伊代、そして特に豊作であった1982年デビュー組は中森明菜、小泉今日子、堀ちえみ、石川秀美、早見優など。

1984年には菊池桃子や荻野目慶子、そして後に惜しまれながら亡くなってしまった岡田有希子などがデビューした。

1985年には中山美穂、本田美奈子、南野陽子、斉藤由貴、浅香唯がデビュー。その後1980年代後半は、おニャン子クラブから国生さゆり、新田恵利、河合その子、岩井由紀子、渡辺美奈代、渡辺満里奈、工藤静香、生稲晃子などが大人気となった。

また1986年には後藤久美子、1987年には酒井法子、森高千里、1988年には西田ひかる、宮沢りえが登場したのであった。

こうして振り返ると、何ともアイドルで華やかな時代であったし、みんなアイドルの推しを作って、テレビでやっていた音楽番組にかじりついて見ていたのが懐かしい限りである。こんなにアイドルが乱立していた80年代だが、僕はやっぱり一番好きだったのは、今でもライブに毎年行っている松田聖子、そして中森明菜と小泉今日子の3人が一番思い出深いし、やっぱり80年代という10年のスパンで振り返ると、この3人が何頭身かアイドル界をリードした存在だったと思う。

この3人以外で言えば、やっぱり一番ハマったのは他のアイドルと一線を画した独特なアイドル路線を突っ走った森高千里だろう。まただいぶ後になってから渡辺満里奈も好きになって、彼女の出版したエッセイ本のサイン会などにも足を運んだものだ。今でもサイン本を大切に保管している。

それにしても、この近代映画社編集の写真集シリーズはとても良く出来ているし、レアなカラー写真が満載で見ているだけで楽しいし、当時が思い出されて懐かしい。しかし、ちょっと残念なのが、薬師丸ひろ子が何故か取り上げられていないこと(原田知世は出ているので、角川からNGとなったわけではないと思うが)、それと男性アイドルを総本山であったジャニーズのアイドルが全く載っていないこと(これは恐らくジャニーズから掲載の許可が出なかったのだろうと思うが)。この時代を彩ったたのきんトリオ、シブガキ隊、少年隊、男闘呼組、光GENJIなどがフィーチャーされていないのはどうしても1980年代を語る上では片手落ちと言わざるを得ない。

ジャニーズ以外の男性アイドルという意味で異色だったのは、亡くなってしまった1980年デビューの沖田浩之や1981年デビューの竹本孝之などだろう。1984年には、吉川晃司がデビューしている。いやー、実に懐かしい。

次はPart 2をゲットして、ややリアルタイムでは時代が少し前となる1970年代をまた満喫したいと思う。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「松田聖子」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事