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YMO、そして坂本龍一にまたはまってます

昔、中学生の頃、YMOにはまっていた時期があり、そしてシンセ音楽全般的に相当はまっていたものだ。最近、何故だが無性にまたYMOや坂本龍一の音楽が聴きたくなって、ブックオフでCDを探した。そして、YMOのメンバーの一人であった細野張臣監修のベスト版である「YMO GO HOME!」を購入した。これは2枚組でヒット曲が殆ど網羅されているので、お勧めである。やっぱり久しぶりに聴くYMOの作品は素晴らしい。僕は完璧なインストルメンタル作品が好きで、特に好きな曲は王道ながらも「Rydeen」、「Technopolis」、「Behind The Mask」、「Cosmic Surfin」などのヒット曲や、「Multiplies」、「Tighten Up」、「Nice Age」、「Firecraker」なども好きな曲である。YMOのメンバーが下手な英語で歌っている”歌詞有り”の作品はあまり好きでは無いが、例外として「君に胸キュン」はアイドルに提供してもおかしくない素晴らしい出来栄えの作品だと思う(個人的にはYMO自身が歌わない方が良かったように思うが)。




そしてYMOの解散後は、その延長線上として自然と坂本龍一の音楽にも興味を持ったものだ。以前良く聴いていた坂本龍一の初期ベストアルバムの一つに「Gruppo Musicale」という作品がある。昔はCDをレンタルしてカセットテープにとって良く聴いていた記憶があるのだが、どうやらCDは見当たらないので所有していなかったようである。先日ブックオフでYMOのCDを探していた時に、この懐かしい「Gruppo Musicale」のCDも発見したのでこちらも迷わず購入した。坂本龍一の曲は色々なジャンルの曲にチャレンジしていて面白いのだが、音やリズムの繰り返しばかりで民族音楽のような実験的な作品も多く、僕的にはどうも好きになれない退屈な曲も多いのだが、一方で時に圧涛Iに美しいメロディーの曲がいきなり登場したりする。この「Gruppo Musicale」はベスト版にて、比較的にキャッチーな曲も多く入っているのだが、その中でも機械音でテン?ヌく始まり、やがて美しいシンセやコーラスが重なる「黄土高原」、そしてこれまたシンセ音を重ねながらメインメロディーの美しさに心を打たれる「Self Portrait」の2曲は旋律が本当に美しく、どちらもシンセによって奏でられる絶妙な音のバランス感覚を持った傑作と言えよう。数多い坂本龍一の楽曲の中でも特にこの2曲が好きである。



これ以外では、やはりソロアーティストとして彼を一躍有名にした名曲「戦場のメリークリスマス」、そしてアカデミー作曲賞を受賞して、世界の坂本龍一となった「ラストエンペラーのテーマ」はスケール感があって天下一品の出来栄えである。そして、ピアノが美しい曲と言えば、やはり忘れられないのが三共リゲインのCM曲として話題になり、癒し系音楽として爆発的にヒットした「Energy Flow」だろう。これは、マキシシングル「ウラBTTB」に収録されているが、このマキシシングルの2曲目には「筑紫哲也のニュース23」のテーマ曲や、映画「鉄道員」のテーマなども美しいピアノ曲として収録されているので必聴だ。そして、花王アジエンスのCM曲としても話題になった「Asience」も早いピアノの旋律が心に響くいい曲だ。ファンからの熱い要望により、「/04」という坂本龍一自信のコンピレーションアルバムに収録された。この他ピアノ曲では、2008年にシングルとして発売された「koko」という曲も切ないバラード曲もお気に入りの曲である。

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